政府が随意契約で売り渡す備蓄米の大手小売りへの引き渡しが始まりました。

宮城県亘理町。
『アイリスオーヤマ』では、“古古米”といわれる2022年産のコメを1万トン申し込んでいます。その一部、岩手県産の『ひとめぼれ』12トンが届きました。
届くと、さっそく行われたのは、品質を確認する、いわゆる“抜き取り検査”です。

「品質に問題ないというエビデンスを取りましたので、安心して、お客さまのもとに届けられるのではないか。水分量などを確認しているけれど、保管時で失われることもなく、しっかりとした品質が維持されていたと判断できました」

当初、精米は夜になるとみられていましたが、品質が良かったため、作業は順調に進みます。
流れてきた袋には、しっかりと『政府備蓄米』のシールが貼られていました。

アイリスオーヤマの備蓄米を販売しているホームページ。午後1時、予約受け付けが開始されると、一時、つながりにくい状況に。そして、1時間が経たないうちに完売しました。

今回、申し込みが確定したのは61社。大手コンビニ3社は、いずれも申請が通らず、改めて、申請する意向を示しています。
一方、30日から申し込みが再開される2021年産の“古古古米”。
農林水産省では29日、街の米店や中小規模のスーパーに向けて新たに放出する“古古古米”の試食会が行われました。

「農水省の職員の中では、炊きあがりの炊飯器を開けたときは、少しツンと臭いが、令和3年産のコメは香りを感じたという人もいた。(Q.きょう食べてみて、自信を持って放出できるか)いまの状況を考えたら、お米の供給量を増やして、私は備蓄米を無制限でも出すと言っているが、消費者の皆さんには、今まで(コメが)高いから、パンにしようかな、麺にしようかな、シリアルにしようかな、お米から離れてしまう。こういったことが進まないように、やっているということも、農家にも消費者にも、受け止めてもらえるよう、丁寧に説明したい」


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