WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)野球世界一決定戦。大一番の準決勝へ向け、侍ジャパンが初の全体練習を行いました。

 決戦の地、アメリカ・フロリダ州マイアミ。

 日本時間午前3時すぎにファンに迎えられ、練習場に到着した侍ジャパン。

 準決勝を2日後に控え、初の全体練習を行いました。

 平均気温は日本よりも約10℃高いマイアミ。

 過ごしやすい気候のなか、フリーバッティングや守備練習で汗を流しました。

 準決勝のメキシコ戦で先発が予想されるのは、佐々木朗希投手。

 ただ一人、上下ユニフォーム姿で登場し、ブルペンで32球を投げ込みました。

 そして、打者としての活躍が期待される大谷選手は、終始リラックスした表情。

 しかし、ひとたびバットを握ると、力強いスイングを見せました。

 侍ジャパンは2日後、負けられない準決勝に臨みます。