ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシアによる侵攻後、初めて対面で国連総会に出席するためニューヨークに到着しました。

　ゼレンスキー大統領は18日、SNSでニューヨークに到着したことを明らかにしました。

　到着後、ニューヨーク市内の病院を訪問し、治療を受けているウクライナ兵を激励しました。

　ゼレンスキー大統領は19日に国連本部で一般討論演説に臨む予定で、国際社会に支援の強化などを訴えるものとみられます。

　ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、ゼレンスキー大統領は国連総会や安保理の会合にオンラインで出席してきましたが、対面で出席するのは初めてです。

　20日には安保理会合にも出席し、21日にはワシントンでバイデン大統領とも会談する見通しです。