ウクライナとロシアの3年ぶりの直接協議が、トルコ・イスタンブールで行われる予定です。

プーチン大統領に会談しようと呼びかけていたゼレンスキー大統領。日本時間15日午後6時ごろ、トルコに到着しました。

メジンスキー大統領補佐官

しかし、待っていた相手は来ませんでした。ロシア代表団を率いることになったのは、ラブロフ外相でもなく、3年前、侵攻開始直後の協議の時と同じメジンスキー大統領補佐官です。

ウクライナ ゼレンスキー大統領
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシア代表団のレベルは“見せかけ”に近いです。トルコのエルドアン大統領と会談してから対応を考えます。そもそもロシア代表団に権限があるか、知る必要があります。ロシアで決定を下す人物は明白です」
大統領抜きの停戦協議に

停戦協議は、結局、双方とも大統領抜きで行うことになりました。

今回の協議、確たる情報がなかなか出てこないのも特徴です。何を議題にするのか、どこまで踏み込んだ議論をするのか一切わかっていません。

そもそも、ロシア側の代表団の面々が発表されたのは、日本時間15日午前5時前。ギリギリまで人選を練っていた可能性があります。

ロシア大統領府に近い関係者に取材すると、こんな答えが返ってきました。

ロシア大統領府に近い関係者から
ロシア大統領府に近い関係者
「大統領は、基本的にゼレンスキーに会うつもりはなかったが、『自分たちは真剣に検討している』という姿をアピールしたかったので、発表を遅らせたのではないか」

ただ、プーチン大統領が来ないことで、事態は新たなフェーズに入っていくことになります。