「あおり運転」の厳罰を強化した改正道路交通法が施行されました。

ドライバーたちの受け止めやカー用品店などの動きを取材しました。

福岡県宗像市でドライブレコーダーが捉えた映像。

悪質な「あおり運転」の一部始終が撮影されていました。

◆ドライブレコーダー
「おい開けろって」「何クラクション鳴らしとうとや」

近年、こうしたあおり運転が社会問題となるなか、6月30日から改正道交法で新設されたのが、あおり運転を厳罰化する「妨害運転罪」です。

◆高速隊隊員
「被害に遭わないようにしないように、よろしくお願い致します」

この法改正を周知しようと、基山パーキングエリアでは福岡県警の高速隊の隊員がチラシを配り啓発活動を行いました。

あおり運転を巡っては、これまでは暴行罪などが適応されていましたが、今回の法改正で、従来より重い最高5年以下の懲役などが科され、1回の違反で即免許の取り消しとなるのが大きな特徴です。

厳罰化についてドライバーはー

◆ドライバー
「当然ですよ、あおり運転は危ないですからね」
「急に前に割り込まれた時とかブレーキを踏まなくてはいけないので、危ないと思ったことはある」
「これであおり運転がなくなったら一番良いのかなと思います」

一方ー

▼記者
「こちらのお店では、道交法が改正されたこともありドライブレコーダーに注目が集まっています。」

約50種類のドライブレコーダーを扱っているこちらのカー用品店。

6月に入ってから、多い日には1日で20台近く売れており、これは去年の1.5〜2倍に当たると言います。

▼訪れた客
「まだまだあおり運転は何しても減らないし、やっぱり(ドラレコを)付けとかないと危ないなというのがあってですね自分を守るためには必要かなと」
「誰が乗るか分かりませんので、誰が乗っても安全なようにということですね」

中でも人気を集めているのは全方向、360度の映像を記録することが出来るドライブレコーダー。

球面状のカメラに映る車。

この車の後ろから白い車が迫り、追突されているのが分かります。

▼関係者
「ドライブレコーダーを付けることで、やっぱり証拠が残ると。どこで何があってどういった過失がどちら側にあってそういう風になったのかというのを見るだけで証明ができると思うので、非常にそういった部分で手助けになると思います」

今回の改正法を受けドライブレコーダーで記録された映像が、事故に巻き込まれた時の自分の身を守る有効な手段となりそうです。