静岡県は、藤枝明誠高校で女子生徒に対する「いじめの重大事態」があったと発表しました。女子生徒は自殺を考えるほど追い込まれていました。

藤枝明誠高校が設置した第三者委員会によると、女子生徒は2019年5月ごろから、男子生徒から根拠のない性的な噂を流されるなどして、不登校となり、その後も、複数の男子生徒からSNSなどで嫌がらせを受け、2020年10月、自殺を考えていたところを警察に保護されました。

藤枝明誠高校では、このいじめについて、第三者委員会を設置し調査を実施、2022年5月、調査結果を県に報告しました。報告書では、学校の対応の遅れを指摘、再発防止策として、いじめに対する教職員の理解、組織的な対応の徹底などを求めています。

県では、この報告書について再調査が必要か検討してきましたが、調査はし尽されたとして再調査はしないと発表しました。

これを受け、藤枝明誠高校はHP上で「本校教員一同深く反省するとともに、今後二度と同様の事態が発生しないよう努めてまいります」と、コメントしています。