(リポート・ナレーション 航空・旅行アナリスト 鳥海 高太朗氏)

きょうの「every.life」は、私、鳥海がお得な旅の情報をお伝えします。

注目するのはこれ「人気が高まる“豪華クルーズ船の旅”」です。クルーズ船といえば静岡県内では清水港が有名ですが、2025年は初めて寄港数が100回を超える予定で、その人気ぶりがうかがえます。

その乗客は外国人ばかりと思われがちですが、実は日本人も多く、2024年は22万4千人もいて前年比で約14%も増えているのです。人気の秘密は、実はかなり“コスパがいい”ということなのですが、実際にどうなのか私が10年ぶりに乗船して調査してきました。

今や3日に1回のペースでクルーズ船がやってくる清水港。その乗客の多くは外国人ですが、船によっては日本人客が多いものも…乗船した理由を聞いてみると…。

(クルーズ船利用客・御前崎市在住)

「夜のうちに移動するからすごく楽、安いよね」

(クルーズ船利用客)

「交通費・宿泊代・食事全部“込み込み”だから」

(クルーズ船利用客)

「これで4回目なんだ」

巨大で、見るからに豪華な船のため費用も高額だと思ってしまいますが、実はコスパがいいと日本人にも人気でリピーターが続出しているのです。

実際にどれほどコスパがいいのか?その満足度はどれほどのモノなのか。私が、今回、あの「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船して人気の秘密を徹底調査してきました。

今回、乗船したのは全長290メートル、最大約2700人もの乗客が一度に乗れる「ダイヤモンド・プリンセス」。運営会社はアメリカですが、実は日本製、長崎で造船された船なのです。さっそく気になる船内に入ってみました…。

(船内リポート)

「ちょっとこちら見てください。こちらがアトリウムといいましてダイヤモンド・プリンセスの中心に位置していまして、こういった形で吹き抜けになって、まさにここからこの船旅がスタートします」

出航時には乗客に“祝い酒”がふるまわれ大変な盛り上がりに。

私が乗船したプランは横浜港を出発して、青森や金沢、そして韓国の釜山に立ち寄り長崎、そして清水に寄港する11日間の本州一周クルーズ。その金沢から清水までを特別に乗船させてもらいました

まずは旅行中のプライベート空間となる客室から。私が今回宿泊したのは一番人気だという「海側バルコニー」。

(船内リポート)

「ほぼホテルですツインルームの部屋。ダイヤモンド・プリンセスで一番人気なのがこういった形で外が見える、かつバルコニーがついている、このタイプが特に日本人に一番人気のあるタイプ」

航海中の景色がこれ。夕日も最高に美しかったです。どうですか?

(津川祥吾アンカー)

いいですねえ。夕日が沈むところですね。

さらに、ベッドも快適でした。

(船内リポート)

「ホントねマットレスのクッションの感覚がよくて、何よりも長時間寝ていても疲れない。ホテルと比べても本当に寝心地がよかった」

ダイヤモンド・プリンセスは独自開発されたマットレスを使用していて長い船旅でも快適に眠ることができます。

(船内リポート)

「これね津川さんにものってほしい。この船の中で仕事を完全に忘れてもらって、船の中で仕事ができない環境をちょっと作り出したいなと思っております」

部屋はもちろんですが船内には楽しめる場所がたくさん。航海中の船内は船が登録されているイギリスの法律が適用されるためブランド品などを扱う免税店やカジノも楽しむことができます。そして毎晩開催されている様々なエンタメショーは基本料金に含まれているので誰でも無料で楽しむことができます。

さらには…。

(船内リポート)

「イベントっていうのをクリックしますと、今ここで行われているイベントピラティスのクラスであったり映画とか、そういった情報がこちらの端末でも見ることができるようになっています」

定期的にイベントが行われていて夜にはプールサイドでダンスタイムなど船内にいても飽きない工夫が盛りだくさんなのです。もちろん料金は“込み込み”。

さらにダイヤモン・プリンセスならではの施設が…。

(船内リポート)

「日本人の乗客も多いということでお風呂がある有料にはなりますが大浴場でゆったり過ごすことができるサウナも完備されていてサウナからも海の景色を一望することができるサウナで整いながらゆったりとした時間を過ごせます」

そして旅の楽しみといえば食事!なんと無料で楽しめるレストランが6か所もあります。生ハムタワーがひときわ目立つブッフェでは…。

(船内リポート)

「とにかく種類が豊富で、すべて取るのはなかなか難しい。自分が食べたいものを取ってきました。子牛をいただきます。うん、おいしい」

ブッフェには30種類以上の料理が並べられていて日本人にはうれしい茶そばもあるんです。

さらに、私のイチオシ、船内にある釜で焼き上げたピザ。

(船内リポート)

「熱ッ」

そしてスイーツももちろん食べ放題。極めつけがコース料理まで食べ放題なのです。しかも朝・昼・晩と違う種類のコースが楽しめます。私は昼のコース料理の[「バターミルク・フライドチキン&ワッフル」をいただきました。

(船内リポート)

「うん。から揚げのサクサク感とワッフルのふわふわ感これがいいバランスおいしいです。普段食べる機会のない組み合わせですけど意外とあうんだな。メニューにあるものを好きに組み合わせて大丈夫。メインを2つとってもいいしデザートを2つ、3つとってもいい、食べたいものをそのままオーダーすることができる」

さらに寄港先では荷物を客室に置いたまま身軽に旅行が楽しめるのも大きなポイント。今回の寄港先韓国・プサンでも海外旅行なのに、ほぼ手ぶら。現地の人気グルメもふらっと立ち寄る感じで堪能することができました。

(船内リポート)

「ゆったりと時間が流れているその時間をいかに上手に楽しむのか、もっとゆったりとした時間を過ごさないといけない。今回の乗船を通じて思った。楽しすぎてまだおりたくないそんな感じです」

(スタジオ)

様々な船内サービスを紹介してきましたが移動費・宿泊費・豪華な食事代船内でのアクティビティがすべてコミコミというのがコスパがいいと人気の理由なんです。その気になる値段ですが…。

今回、私が乗船したのは横浜港を出港して、青森や金沢さらには韓国のプサンを巡る11日間で本州を一周するクルーズ(ぐるり本州一周クルーズ)。これ、海側バルコニー、2人で利用した場合の1人あたりの料金が25万8000円から。早く予約するとお得です。1日当たりで計算すると約2万3000円。これでホテルも、宿泊、食事、移動費、エンターテインメント含めて、込みになっていますので、そういった魅力になっていますが…いかがですか?

(津川祥吾アンカー)

ごめんなさい、私、誤解していました。クルーズ船は高いと思っていましたが、確かにコスパがいいというのはよくわかりました。船旅…楽しそうですね。

本当に、船旅は…疲れないし、よく眠れて、三食昼寝付き…寄港地でだいたい10時間滞在がありますので、そこで過ごしたりすることもできたりする…まだおりたくなかった。だいたい10日間、11日間のコースがありますが、夏休みなどは7日間、8日間の短いコースもあります、そうすると若い人も行けるのかなとも思います。クルーズ船は乗ってみないと分からない。清水に停泊しますが、乗るのは横浜からになりますので、違った意味で楽しむというのも面白いのかなと思います。