【市政変革研究会】難波市長が立ち上げへ 最新の科学技術などを市の課題解決に生かしていく目的で(静岡市)
静岡市の難波市長は、人口減少への対応やデジタル化を推進していくため、有識者が参加する研究会を立ち上げると発表した。

静岡市の難波市長は、人口減少への対応やデジタル化を推進していくため、有識者が参加する研究会を立ち上げると発表した。

静岡市の難波市長が立ち上げる「市政変革研究会」は、最新の科学技術などを市の課題解決に生かしていく目的で設置されるもの。研究会にはデジタルや防災、福祉などの有識者11人が選ばれていて、政策分野ごとに10程度の分科会を設置し、政策の立案を目指して、市職員との議論を進めていくという。

(静岡市 難波市長)

「社会には大きな新しい知があるので、自前主義ではなくて、外からの知を積極的に入れることが大事だと思っている」

6月1日に第1回の研究会が開催される予定で、難波市長は早ければ2023年の秋を目途に、議論の成果を政策として市の予算に反映させていきたいと話している。