【一石二鳥】水田でレンゲ育て肥料作り採蜜も…肥料の高騰続くなか 稲作農家×養蜂業者の取り組み (静岡)
肥料の高騰が続くなか、水田でレンゲを栽培し肥料とハチミツを作る取り組みが行われている。2022年、静岡・吉田町の水田でレンゲを育てミツバチを放ちハチミツを採取、5月に牧之原市で養蜂業者が分離器で採蜜。収量約15キロで継続して取り組むという。

肥料の高騰が続くなか、水田でレンゲを栽培し肥料とハチミツを作る取り組みが行われている。

これは、農家と養蜂業者が連携しレンゲを水田の肥料として育て、春には花からハチミツを採取しようというもので、2022年 秋、静岡・吉田町の水田にドローンでレンゲの種をまいて育て、2023年 春、養蜂業者がミツバチを放ちハチミツを採取した。

そして、5月には牧之原市の養蜂業者が分離器を使い採蜜を行った。収量は15キロほどで、1年目としてはまずまずだとして継続して取り組むという。