名門校の知られざる姿を、生徒や親、教師など、さまざまな視点を通して紐解く情報ドキュメンタリー「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東 毎週月曜夜10時)。「名門とはいったい何か?」常識を打ち破る教育現場に密着する。

今回紹介する名門校は、新潟屈指の進学校「県立新潟高等学校」。県内全域からトップレベルの生徒たちが通学している。進学先も東大・京大をはじめ難関大学が並び、特に医学部合格者が多いのが注目ポイントだ。

番組では、優秀な生徒が集まる理由を探るとともに、全国レベルの実力を持つ高校3年生の飛び込み選手に密着。同校の名物でもある体育祭でチームリーダーを務めた彼は、ある試練に直面していた...。

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創立130周年を迎えた新潟県立 新潟高等学校、通称「県高(けんたか)」は、古くから港町として栄えた水の都・新潟市にある。正面玄関を入ると赤絨毯のエントランスが広がり、ガラス張りの吹き抜けから光が差し込む明るい空間が迎えてくれる

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男女共学で全校生徒は1083人。2022年春の大学合格実績は、東大・京大を含む国公立に178人、早慶上理に46人が現役で合格。注目すべきは国公立医学部に47人の合格者を輩出している点だ。卒業生いわく「神童も県高入ればただの人」。トップレベルの頭脳を持った生徒が集結する高校なのだ。

元々県内一だった県高が、さらに実績を上げたきっかけの1つは、2008年度の入試から始まった「全県1区制」。県内全域から通えるようになったことで、より優秀な生徒が集まるようになった。


そして医学部の合格者が多い理由の1つが、1995年に設置された「理数科」だ。1学年9クラスのうち2クラスしかなく、県高の中でも狭き門と言われている。
理数科では、2年生になると、科学を極める「サイエンスコース」、医学部や歯学部を目指す「メディカルコース」に分かれ、生徒たちはどちらかを選択し、切磋琢磨する。

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いったいどんな授業が行われているのか。卒業生を招いて開催される「1年理数科講演会」をのぞくと、その内容は「海底鉱物資源の研究について」というもの。医学部とは関係なさそうだが、生徒たちの目は一様に輝いていた。興味を広く持ち、好奇心を大きく育てること。それが大切なのだ。

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こちらは、教務室の廊下にずらりと並ぶホワイトボード。実はここ、朝でも昼でも放課後でも、先生の手が空いていればいつでも質問できるスペースで、生徒たちが続々とやって来る。テスト前には、すべてのホワイトボードが埋まってしまうことも。

県下一の進学校ながら、部活動も盛ん。テニス、野球、サッカー、ラグビーの4つの部が一緒に使える広いグラウンドがあり、ラグビー部の3年生は引退せず、冬の「花園」を目指すという。また、日本一長い信濃川で練習に励むボート部は、この夏、5大会連続で「インターハイ」出場。

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フェンシング部も「インターハイ」の常連で、今年も8人出場。中でも、2大会連続出場の佐野颯人くん(3年生)は、「ジュニアオリンピック」にも出場している。
放送部は、今年の「全国高校放送コンテスト(新潟県大会)」で、なんと6部門すべてで全国大会に出場。そのうち2部門で準決勝進出が決まった。

部活動はもちろん、さまざまな校外活動に挑戦できるのも県高の特徴だ。コンピュータのプログラミング競技に熱中する生徒や「数学オリンピック」に挑む生徒、古代地中海文明の言語を研究する医学部志望の生徒も。「やりたいことをやる風潮」が校内を満たしている。

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早稲田大学を目指す、藤田優くん(3年生)もその1人。県高名物、ド派手な体育祭「青陵祭」でチームリーダーを務めた優くんは、水泳の飛び込み選手。
未来のトップアスリートを発掘するため、スポーツ庁などが立ち上げたプロジェクト「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」の1期生で、「インターハイ」の他、「日本選手権」や「国体」にも出場した全国レベルの実力者だ。

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ところが、そんな彼に大きな試練が。大学の推薦入学に重要な定期テストと日本選手権出場につながる大会が重なってしまったのだ。どちらも負けられない勝負。優くんいわく「心が折れそう」な試練だが、果たして乗り越えられるのか? 気になる続きは、ぜひ番組で!

この他、県高入学にあたり"ある決心"をしたフェンシング部・佐野颯人くんの日常、優くんの関東選手権の雄姿と気になる記録など紹介する。

毎週月曜夜10時放送!「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」(BSテレ東)を、どうぞお楽しみに!

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