アタランタに所属するイタリア人MFクリスティアン・ライモンディ(36)が今シーズン限りで現役を引退し、来シーズンからジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督率いるコーチングスタッフに入閣することになった。同クラブの公式サイトが伝えている。

アタランタの下部組織出身のライモンディは、自身の現役引退に関して以下のようにコメントしている。

「今シーズン、僕たちがヨーロッパへの出場権を獲得できれば、それは大きな勝利だ。僕がここに戻ってきた時、このクラブをセリエAに復帰させることが夢だった。そして、このクラブをプレーヤーとして去る時にヨーロッパへの出場権を取れれば、それは最高なことだよ」

「僕は既に夢を実現させた。自分の地元のプロクラブのユニフォームを着てプレーできる喜びは簡単に言葉に表すことはできない。それにここでは常に素晴らしいサポートを受けてきたからね。だけど、若いプレーヤーに道を譲るうえで、今が適切な時期だと思っている」

「プレーヤーとして現役を引退することは悲しいことだけど、このクラブの今後のために重要な何かを成し遂げたいと思っているし、野心的な計画の一員になれることを誇りに思う。僕はアタランタのユニフォームを脱ぎ、今後はジャケットを着ることになるよ」

アタランタの下部組織出身のライモンディは、1998年にレンタル先のアルビーノレッフェでプロデビュー。その後、アタランタに復帰するも出場機会がないまま、その後パレルモやヴィチェンツァといったクラブを渡り歩き、2010年に当時セリエBのアタランタに完全移籍で加入した。

そして、守備的MFに加え、最終ラインなどの複数ポジションをこなす守備のマルチロールは、1年でのセリエA復帰に貢献するなど、同クラブで公式戦132試合に出場してきた。