FAカップ決勝、アーセナルvsチェルシーの“ビッグロンドン・ダービー”が27日にウェンブリー・スタジアムで行われ、アーセナルが2-1で勝利した。この結果、アーセナルの2年ぶり単独最多13度目のFAカップ優勝が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。

アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 オスピナ 6.5
勇敢な飛び出しでジエゴ・コスタの決定機を阻止。最少失点で乗り切った

DF
16 ホールディング 6.0
最後の場面で身体を張ったが、失点場面ではジエゴ・コスタに振り切られた

4 メルテザッカー 7.5
今季ラストゲームで今季公式戦初先発。リベロ的な役割の中、ボックス内での読みの利いたプレーが光った

18 モンレアル 6.5
アザールのスピードを吸収する冷静な守備で堅守に貢献

MF
24 ベジェリン 6.5
守備では最終ラインをサポートし、攻撃の場面では縦への推進力を披露

8 ラムジー 7.0
値千金の決勝点を奪取。豊富な運動量で中盤の広いエリアを攻守にカバー

29 ジャカ 6.5
身体を張った献身的な守備に加え、精度の高い左足でチャンスメーク

15 チェンバレン 6.0
負傷明けも鋭い縦への仕掛けは健在

(→コクラン -)

FW
11 エジル 6.5
カウンターの場面で多くの決定機に関与。アザールへの激しい守備など、攻守に気持ちを見せた

23 ウェルベック 6.5
前線からの守備に加え、2シャドーを生かすためにデコイの動きを続け、決定機にも絡んだ

(→ジルー 6.5)
投入直後に決勝点をアシスト。その後も正確なポストプレーで決定機を創出

7 サンチェス 7.0
やや幸運な形だったが、さすがの決定力で先制点を奪取。質と量を兼ね備えたプレーで攻撃をけん引

(→エルネニー -)

監督
ヴェンゲル 6.5
個人として単独最多7度目の優勝。ジルー投入で宿敵相手に勝ち切り、厳しいシーズンを何とかタイトル獲得で終えた

チェルシー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 クルトワ 6.0
2失点共にノーチャンス。それ以外はいつも通りの安定感を誇った

DF
28 アスピリクエタ 6.0
簡単にカウンターを受ける場面が多く、無理を強いられる場面が目立った。それでも、要所で守備を締めた

30 D・ルイス 5.0
1失点目はやや中途半端なクリアをしてしまい、セルフジャッジで相手を外した。2失点目ではジルー、ラムジーに対して緩慢な対応だった

24 ケイヒル 6.5
不安定なD・ルイスをカバーしながら最後の場面で高い集中力を見せ、幾度もピンチを救った

MF
15 モーゼス 4.5
1枚警告をもらっていた中、軽率なシミュレーションで2枚目をもらって退場に。幾度か決定機に顔を出したが、スペースを消されていまひとつ持ち味を生かせず

7 カンテ 5.5
最低限の仕事はこなしたが、ややピリッとしないプレーも散見

21 マティッチ 5.5
球際で強さを見せたが、もうひとつ存在感が足りなかった

(→セスク 5.5)
投入直後の数的不利によって、攻撃面を活性化できず。古巣に目前でトロフィーを掲げられた

3 マルコス・アロンソ 5.5
積極的に攻撃に絡んだが、上がったスペースをベジェリンに使われる場面も多かった

FW
11 ペドロ 5.5
鋭い仕掛けと巧みな動き出しでチャンスに絡んだが、フィニッシュの精度を欠いた

(→ウィリアン 5.5)
積極的な仕掛けで見せ場は作った

19 ジエゴ・コスタ 6.0
ボックス内の門番メルテザッカーに完璧に抑え込まれたが、意地の1ゴールを決めた

(→バチュアイ -)

10 アザール 5.5
相手の脅威となったが、味方がチャンスを決められず

監督
コンテ 5.0
プレミア制覇から時間があったこともあり、チームのモチベーションを維持できなかった印象。2009-10シーズン以来のシーズン2冠はならず

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
メルテザッカー(アーセナル)
今季初先発の主将DFがアーセナルで初体験の3バックで圧巻のパフォーマンス。ボックス内でほぼ完璧な仕事をみせ、強力なチェルシー攻撃陣に立ちはだかった。

アーセナル 2-1 チェルシー
【アーセナル】
サンチェス(前4)
ラムジー(後34)
【チェルシー】
ジエゴ・コスタ(後31)