マンチェスター・シティがモナコのフランス代表DFバンジャマン・メンディ(22)の獲得に迫っているようだ。フランス『Le10sport』が報じている。

先日にトッテナムから最高5300万ポンド(約78億円)といわれる移籍金でイングランド代表DFカイル・ウォーカー(27)の獲得に成功したシティは、今夏の移籍市場における最優先事項の左サイドバック補強に向けて全力を注いでいる。

『Le10sport』の伝えるところによれば、シティは今夏のトップターゲットであるメンディ獲得に向けて、モナコ側が求める5500万ユーロ(約71億円)の移籍金を支払うことで合意に達したという。シティとしてはウォーカーに続いて、サイドバックに巨額の資金を支払うことに不満があるものの、ジョゼップ・グアルディオラ監督の複雑な戦術に早い段階で順応させるため、プレシーズンツアーがスタートする前に移籍を成立させたいという考えからモナコ側の要求を受け入れることを決断したようだ。

なお、かねてよりシティ移籍を望んでいると言われるメンディは、現時点でモナコのプレシーズントレーニングに参加しておらず、先日には自身の『インスタグラム』でユニオン・ジャック(イギリスの国旗)の短パンを履き、「また会おう」とイングランド行きを示唆する投稿を行っていた。さらに、16日には『ツイッター』で「16/07/17」と短いメッセージを投稿。同日が、自身にとって重要な一日になることを示唆。なお、7月17日は同選手の誕生日となり、シティの一員として23歳を迎えることになるのか。

マルセイユ時代にグアルディオラ監督も尊敬する鬼才マルセロ・ビエルサ監督の下で大きな成長を遂げたメンディは、昨夏加入したモナコで公式戦39試合に出場。圧巻のスプリントと突破力を武器に、1列前のMFトマ・ルマールと共に相手の右サイドを蹂躙し続けるなど、リーグ・アン屈指の左サイドバックとして多くの称賛を得ている。