モナコは20日、不正なアプローチでフランス代表FWキリアン・ムバッペ(18)の獲得を狙う“重要なクラブ”に対して、国際サッカー連盟(FIFA)らに懲戒処分を求める意向であることを発表した。同クラブが公式サイトで声明を発表した。

モナコは、今夏の移籍市場において1億ユーロ(約130億円)超えともいわれる巨額のオファーを準備してムバッペの獲得を目指す一部のビッグクラブが、クラブに許可なく選手本人や関係者と接触を行っている事実を確認し、当該行為に関してFIFAやフランスのプロサッカーリーグ機構(LFP)に懲戒処分を求める意向であることを明かした。

「ASモナコは“重要な”いくつかのヨーロッパのクラブが、キリアン・ムバッペとその関係者に対して、我々の許可なしに接触を行っている事実を確認した」

「ASモナコは当該行為が、フランスのプロサッカーリーグ機構(LFP)の定める第211条、またFIFAの選手移籍に関する規制の18条第3項に違反する行為であることを、各クラブに思い出してほしいと考えている」

「このような状況に終止符を打つため、ASモナコはLFPとFIFAに対して、各クラブの違反者に対する懲戒処分を求めることを考えている」

なお、モナコは違反を犯した“重要なクラブ”の具体名に関して言及していないが、LFPに訴えを起こそうとしているため、フランス国内のクラブであるパリ・サンジェルマンは確実だ。また、一部でムバッペ本人、関係者との接触が報じられたレアル・マドリーやマンチェスター・シティ、アーセナル、リバプールといったクラブも含まれている模様だ。