ヘタフェへの移籍が決定したMF柴崎岳が21日、現地で入団記者会見に臨んだ。

2017年冬に鹿島アントラーズからリーガエスパニョーラ2部のテネリフェに半年間の契約で加入した柴崎は、当初こそ適応障害に苦しんだものの、シーズン終盤に存在感を発揮。リーグ戦13試合出場で1ゴール1アシスト、昇格プレーオフ4試合で1ゴール2アシストを記録していた。

柴崎はこの日入団会見に臨み、「いつかプリメーラ(1部)の舞台でプレーすることは夢でした。誰かを追ってきたわけではありませんが、昨シーズンからスペインでプレーして、チャンスを掴んでこの舞台でプレーできることを嬉しく思っています」とコメントした。

また、ヘタフェ移籍の決め手については「一番クラブからの熱意というか、必要とされているということを感じました。対戦した時も2部でも違いがあるクラブだなと唯一感じていました。対戦した相手の中では素晴らしい相手だなと思っていました」と語り、昨シーズンも対戦した印象を語った。

さらに「ヘタフェに対しては、感謝しています。昨シーズンプレーしたテネリフェというクラブに対しても、クラブとして非常に温かくサポートして頂いてプレーできたので、僕としても良いプレーができたと思います。改めてテネリフェに対しても感謝の気持ちを伝えたいと思います」と語り、新たに加入するヘタフェ、そして半年間を過ごしたテネリフェへの感謝を口にしている。

続いて、ヘタフェでどの様に貢献するかという質問には、「主に攻撃の面で多くのものをもたらせられると思っています。今季の目標はなるべく勝利を多く重ねて、上の順位にという目標が個人的にはあります。チームの目標はまだ聞いていないので、チームとしての目標をしっかり達成したいと思います」とコメント。監督とはまだ話していないと語り、「まだ話していません。数時間もすればチームに合流するので、そこで話すことができると思います」と語った。

自身初のリーガエスパニョーラ挑戦となる柴崎。リーガの印象については「リーガは世界でも最高のリーグだと思っていますし、たくさんのビッグクラブがあります。それらのクラブと対戦できることを楽しみにしています」とコメントしている。

ヘタフェは、リーガエスパニョーラ昇格プレーオフ決勝で敗れ、悔しい思いをした相手。そのスタジアムが本拠地となることについては「残念な気持ちを感じたスタジアムでもありますけど、今は新たな気持ちで、このスタジアムでプレーして多くの貢献ができたらなと思います」とコメント。また、日本人ファンに対しては「このヘタフェのスタジアムに多くの日本人の方に来てもらいたいと思いますし、試合を見てもっともっとこのヘタフェからリーガの魅力を発信していきたいと思います」と語り、現地に足を運んで欲しいと語った。

ポジションについては、「求められればどのポジションでもやる気持ちはありますが、セントラルミッドフィルダーのポジションがあっていると思います」と中盤の真ん中を希望。背番号10を背負った柴崎がリーガエスパニョーラの舞台でどの様な活躍を見せるのか楽しみだ。