23日、明治安田生命J2リーグ第24節の10位ファジアーノ岡山(勝ち点34)と20位レノファ山口FC(勝ち点19)の試合がシティライトスタジアムで行われ、2-1で岡山が勝利した。

岡山は直近9試合で無敗と好調を維持しており、10位に沈んでいるもののこの試合に勝利すれば名古屋グランパスと勝ち点37で並び、7位まで順位を上げることが可能。対する山口は残留争いに巻き込まれている中、2連勝中で調子を上げている。しかし、降格ラインの21位カマタマーレ讃岐(勝ち点14)との勝ち点差は「5」と、残留へ向けて気が抜けない状況だ。

試合は序盤から岡山が優位に進めた。赤嶺を起点としてロングボールを多用すると、3分には石毛、5分には赤嶺がシュートを放ちゴールを脅かした。すると、35分に岡山が先制に成功する。豊川の飛び出しに喜山がフライパスを供給。飛び出したGKの頭上を越えるように放ったループシュートは枠を少し逸れたが、反応した赤嶺が頭で押し込んだ。

直後にも、敵陣中央付近で得たFKから石毛が勢いのあるロングシュートでGKを強襲。47分には塚川がドリブルでボックス内左へ侵攻してクロスを送るが、得点とはならなかった。攻勢を強めた岡山が良い流れのまま試合を折り返した。

後半に入ると、追いつきたい山口が攻勢を強める。52分には、CKから宮城がヘディングシュートを放ったがDFにブロックされた。直後53分にも前が三幸とのワンツーでボックス内左へ侵攻。このボールはコントロールに失敗し流れたが、山口がチャンスを立て続けに作り出した。

73分にもCKからボックス内フリーの福元がヘディングシュートを放ったが、枠を外れた。決定機をものにできない山口を、岡山がさらに突き離す。83分、ボックス手前中央でボールを持つと、左足を振り抜きゴール右隅へ流し込んだ。

それでも、試合終了間際の92分に山口が一矢報いた。小野瀬がボックス手前の小塚へパスを送ると、小塚は思い切ってシュートを選択。右足から放たれたミドルシュートがゴールネットに突き刺さった。

しかし、試合はここで終了。山口(勝ち点19)の反撃も及ばず、岡山(勝ち点37)が赤嶺の2発で勝利し、6位名古屋(勝ち点37)と同勝ち点での7位に浮上した。山口は勝ち点を伸ばすことができず。残留争いを遠ざけることは叶わなかった。