インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2017・アメリカラウンドのレアル・マドリーvsマンチェスター・ユナイテッドが日本時間24日に行われ、1-1で90分が終了。その後に行われたPK戦の結果、1-2でユナイテッドが勝利した。

8月8日に行われるUEFAスーパーカップ2017で対戦するCL王者vsEL王者の一戦。

ICC初戦に臨むレアル・マドリーは、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドやDFセルヒオ・ラモスなどが招集外となった中、 [4-3-3]の布陣を採用。GKケイロル・ナバス、最終ラインは右からカルバハル、ヴァラン、ナチョ、マルセロを起用。アンカーにモドリッチ、インサイドハーフにクロース、イスコを配置し、3トップは右からルーカス・バスケス、ベンゼマ、ベイルと並べた。

一方、日本時間21日に行われたマンチェスター・シティ戦とのダービーを新戦力のルカク弾などで勝利(2-0)したユナイテッドは、その試合からラッシュフォードとリンガード以外のスタメ9人を変更。GKはロメロが守り、バックラインはフォス=メンサ、バイリー、フィル・ジョーンズ、ダルミアンと並ぶ。中盤はキャリックとフェライーニがダブルボランチを組み、2列目はリンガード、アンドレアス・ペレイラ、マルシャルと並び、最前線はラッシュフォードが務めた。

試合は立ち上がりから互いに積極的な攻めの姿勢を見せる。すると5分、レアル・マドリーはボックス左でボールを受けたベンゼマのクロスからチャンスを迎えるが、これはベイルの前で飛び出したGKロメロがパンチング。

対するユナイテッドは7分、左サイドからカットインしたマルシャルのラストパスを受けたリンガードが強烈なミドルシュートでゴールを供給、しかし、シュートはGKナバスの好反応に阻まれた。

その後は縦に早い展開となるも、お互いに堅い守りを見せてシュートまで持ち込めない時間が続く。そんな中、前半終了間際のチャンスを生かしたのはユナイテッドだった。
46分、左サイド高い位置でボールを受けたマルシャルがカットインを仕掛けると、細かなステップで相手DFを3人かわしラストパス。これをゴール前のリンガードが流し込んだ。

迎えた後半、1点を追うレアル・マドリーは先発メンバーを全員変更。GKカシージャや、カゼミロ、コバチッチ、新加入のテオ・エルナンデスらがピッチに入った。一方のマンチェスター・ユナイテッドは、マルシャル、フェライーニ、ダルミアン以外の先発8人を変更。GKデ・ヘアやポグバ、新加入のルカクやリンデロフがピッチに立った。

すると、先にチャンスを迎えたのはレアル・マドリー。69分、スルーパスでボックス左に侵入したテオ・エルナンデスがリンデロフに倒されてPKを獲得。このPKをカゼミロがゴール左に突き刺し、同点に追いついた。

同点とされたユナイテッドは、78分にダルミアンを下げてバレンシアを投入。すると83分、マクトミネイの右クロスからフェライーニに最大の決定機が生まれたが、右足で合わせたシュートは枠を大きく外した。

結局、試合はそのまま1-1で終了。延長戦を行わずに突入したPK戦は、互いに3人が失敗して迎えた5人目で決着がつく。先攻のユナイテッドはブリントが相手GKの動きを読み、ゴール中央に沈める。一方、レアル・マドリーのカゼミロのシュートはクロスバーを直撃。この結果、2-1でPK戦を制したユナイテッドがICC連勝を飾った。

レアル・マドリー 1-1(PK:1-2) マンチェスター・ユナイテッド
【レアル・マドリー】
カゼミロ(後24[PK])
【マンチェスター・ユナイテッド】
リンガード(前46)