チェルシーは、U-23ブラジル代表MFケネディ(21)が23日に自身SNS上で中国を侮辱したとして、謝罪した。一連の流れを『マルカ』が伝えた。

チェルシーは22日、中国の北京国家体育場でアーセナルとフレンドリーマッチを行い、3-0で勝利した。チェルシーにとってはプレミアリーグのライバルを破る晴れやかな1日となったが、その試合の前にケネディが自身SNSを更新し、その内容が問題となったようだ。

『マルカ』では、問題の投稿内容が2つ紹介されている。1つは、中国人警備員の寝ている画像が添付された投稿に「起きろ中国人。まぬけだぞ」という文が添えられたもの。もう1つは、ポルトガル語で“英字4文字に相当するような罵り言葉”だと伝えられている。ケネディが直後のアーセナル戦に出場した際には怒りのブーイングが響いたという。後に同選手は、それらの投稿を削除している。

23日、チェルシーは公式サイト上で以下のような謝罪文を掲載した。

「ケネディの行いは間違いでした。彼は多くを学ばなければなりません。彼の態度はクラブの総意ではありませんし、若手選手達に説いている模範行動からはかけ離れたものです。彼は強く叱責され、処分を受けました」

「チェルシーフットボールクラブに所属する人間は誰もが、中国を最大限に尊重し、称賛しており、中国のファンの方々を愛しています。中国のファンの方々と、中国の人々全体に向けて謝罪します」

なお、ケネディ本人もSNS上で謝罪を行った。

「ハロー、マイフレンズ。僕の投稿で誰かが悲しんだなら謝罪したい。人種差別をする意図はなかった」

ケネディは2015年8月22日にブラジルの名門フルミネンセからチェルシーへ加入。伊移籍初年度の2015-2016シーズンには、公式戦20試合出場2得点1アシストを記録しており、期待の若手として今回のプレシーズンツアーに帯同している。