JリーグYBCルヴァンカップ2017プレーオフ第2戦のFC東京vsサンフレッチェ広島が26日に行われ、1-0でFC東京が勝利。2戦合計2-0でFC東京が決勝トーナメント進出を決めた。

先月28日に行われた第1戦で、1-0で勝利したFC東京は、最終ラインは徳永、山田、丸山が3バックを務め、中盤には高萩がアンカーを務め、ウイングには室屋と橋本、トップ下はユ・インスと小川が務め、前線は前田と中島が務める新布陣で臨んだ。

一方、ヤン・ヨンソン監督の下、新体制で臨む広島は、ガンバ大阪から加入した丹羽大輝が4バックの一角を担った。また、中盤には茶島と青山がボランチを務め、両翼はアンデルソン・ロペスと柏が並び、トップ下に柴崎、ワントップには皆川を起用する新布陣を用いた。

ヤン・ヨンソン新監督の下、戦術が浸透しきっていない広島は、序盤からパスミスや連係ミスが目立ち、なかなかシュートまで持ち込むことができない。対するFC東京はボール保持率を高め、効率よく広島ゴールに襲いかかる。

すると12分、FC東京にビッグチャンス。右CKから山田がダイビングヘッドでゴールを狙うが、右ポストを叩き枠の外へ。18分にも、攻撃の中心となっている中島がペナルティアーク付近からシュートを放ち、積極的にゴールを狙う。

ここまで自分たちのペースで進めるFC東京。30分には室屋のグラウンダーのクロスに前田がフリーで狙うが、枠を捉えることができない。一方の広島も40分に決定機を迎える。FC東京のCKの流れからカウンターに転じると、柏がドリブルで持ち運びボックス右の柴崎にラストパス。柴崎はこれをダイレクトで狙うが枠の外のサイドネットを叩いてしまった。

後半開始直後、FC東京に再びビッグチャンスが訪れる。47分、左サイドの小川がクロスを供給。ゴール前でユ・インスが頭で合わせるが、GK中林のファインセーブに遭いゴールならず。

攻め続けるFC東京は、64分にようやく先制する。試合を通じてパスミスが目立つ広島は自陣でもパスミスを冒すと、このボールを拾った室屋がボックス手前から思い切りよく右足を振り抜く。強烈なシュートはゴール右上隅を突き見事にゴールに突き刺さった。

2戦合計0-2とされた広島は、その直後に皆川に代えて工藤を投入。攻撃にテコ入れをするが、攻撃が噛み合わない前線はなかなかチャンスが生み出せず万事休す。試合は1-0のまま終了し、2戦合計2-0でFC東京が決勝トーナメント進出を決めた。