エバートンを率いるロナルド・クーマン監督が、イングランド代表MFロス・バークリー(23)が今夏に退団することを明言した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

2018年6月までとなっているエバートンとの契約を延長しない意思を示したバークリーに関しては、今夏の移籍市場でトッテナムやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性が報じられている。しかし、ここまではエバートンが要求する5000万ポンド(約73億円)という高額な移籍金の影響で交渉が難航。それに加えて、先日に同選手がそ径部の手術を受け、4週間ほどの離脱を強いられたことで、今後の移籍交渉に暗雲が漂っている。

だが、27日に行われるヨーロッパリーグ予備予選3回戦1stレグのルゾンベロク(スロバキア)戦に向けた会見に出席したクーマン監督は、バークリーの今夏での退団を明言した。

「彼の状況は難しいものではない。我々は彼に対して、好条件の(契約延長)オファーを掲示した。しかし、彼はそれを断り、私に対して新しい挑戦がしたいと話してきた」

「もはや、エバートンでの将来はない。それは彼が下した決定だ。現時点でクラブの取締役会は、ロスに関するオファーは届いていないと言っている。私自身、昨シーズン終了時にそのことを理解していた」

今夏の移籍市場でオランダ代表MFデビー・クラーセンを獲得しているエバートンは、さらにスウォンジーからアイスランド代表MFギルフィ・シグルドソンの獲得にも動いており、バークリー退団を見据えた補強戦略を見せている。そのため、来月末の移籍市場閉幕までに同選手の売却に応じる構えのようだ。