よい子のみんな〜、夏休みを楽しんでいるかな〜? あれ〜? 声が聞こえないぞ〜? 監督や選手たちはJ1リーグの再開に張り切ってるから、みんなでスタジアムに行こうね〜! え? 暑くてやだ? そんなこと言わないで。この暑いときのジュースだとかビールだとかかき氷だとかってバンバン出るから、売店の大きな売り上げにつながってるんだよ〜!

え〜、そんなの関係ない? じゃあさ、みんな、逆に見終わった後に背筋が寒くなるような試合って見たいかな〜? 「逆に」って何の「逆」なのかよくわかんないんだけど〜。

やっぱ、見始める前に身の毛もよだつような思いをして、試合を見ながらハラハラするってのが夏のゲームの楽しみ方でしょ。じゃ、ここでとっておきの怖い話をするよ〜。

2016年、7月最後の節が終わったときの16位は名古屋、17位湘南、18位福岡。2015年は16位松本、17位清水、18位山形。2014年は16位甲府、17位大宮、18位徳島。2013年は16位甲府、17位磐田、18位大分、2012年は16位C大阪、17位G大阪、18位札幌。2011年は16位甲府、17位山形、18位札幌、2010年は16位仙台、17位湘南、18位京都。2009年は16位千葉、17位柏、18位大分、2008年は16位横浜FM、17位札幌、18位千葉、2007年は7月いっぱいアジアカップでJリーグはお休みだったのでした。あー、調べ疲れた。

ってことで総括してみると、7月終わりの時点でボトム3にいて、J1に残留することができたのは、2008年が横浜FM、千葉、2009年なし、2010年は仙台、2011年札幌、2012年はC大阪、2013年甲府、2014年甲府、2015年なし、2016年なし。つまり、この9年でボトム3にいたのべ27チームのうち7チームのみ。26パーセントしか翌年のJ1にいないわけです。

え? つーか、四分の一は助かってるじゃん! 結構微妙なデータ! なんて笑っていられますかね? 実は今のJ1は13位と14位で勝点5の差があるので、このままだと下位5チームによる激烈な残留争いになりそうなのです。しかも、14位甲府は2位鹿島と、15位札幌は巻き返しを図る浦和と、16位大宮は戦力充実の神戸と、17位広島は、これまでお得意様だったのに今年は負けてしまった鳥栖と、18位新潟はどうしてこの順位にいるか不思議なFC東京と試合するという、まかり間違ったらどれもブラディーなゲームになりそうなのです。

おー怖い怖い。大阪ダービーも面白そうだけど、下位チームが絡む試合もおどろおどろしいですぞ。

ついでに言っておくと、この順位データは調べるの大変だったのできっとどこかで使い回すと思うけど、読者の人は再利用に気付いたら祟られるからサッと忘れてしまいましょう。ではでは。ドロドロドロ〜。
【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。