明治安田生命J1リーグ第19節、ヴィッセル神戸vs大宮アルディージャが29日、ノエビアスタジアム神戸で行われ、3-1で神戸が勝利した。

ここまで8勝2分け8敗で9位につける神戸(勝ち点26)が、4勝3分け11敗で16位につける大宮(勝ち点15)をホームに迎えた。8日に行われた前節のベガルタ仙台戦を3-0の勝利で中断期間に入った神戸は、その一戦から先発メンバーを2人変更。松下と大槻に代えて、橋本とルーカス・ポドルスキを起用した。また、ルーカス・ポドルスキはこれがJリーグデビュー。2トップの一角に入った。

一方、前節のコンサドーレ札幌戦を2-2で引き分けた大宮は、その一戦から先発メンバーを2人変更。渡部と横谷に代えて、長谷川アーリアジャスールと新加入のマルセロ・トスカーノを起用した。

試合は序盤、ホームの神戸が試合のペースを握るかに思われた矢先、大宮がカウンターからゴールを脅かす。7分、マルセロ・トスカーノのスルーパスに抜け出した江坂がボックス内でGKキム・スンギュをかわしてシュートを放つも、わずかにゴール右を外れた。

その後、シュートまでつなげられた神戸は徐々にボールを保持し始める。すると21分、左サイドでボールを持った渡邊が縦への突破からクロスを供給。これをボックス中央に走り込んだ三原が頭で合わせるも、枠を捉えることができない。

前半半ばを越えると互いに敵陣まで侵攻するも、シュートまで結びつけることができない展開が続く。

ボールを保持するも攻めきることができない神戸は44分、ボックス手前でFKを獲得。これをルーカス・ポドルスキが直接狙うが、壁に当たってしまい、ゴールレスで試合を折り返した。

迎えた後半開始早々、神戸がJリーグデビューの男の左足で均衡を破る。49分、細かいパスワークで敵陣へ侵攻すると、こぼれ球を拾った松下がルーカス・ポドルスキに預ける。これを受けたルーカス・ポドルスキがボックス手前から左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅を突き刺した。

先制を許した大宮は58分、大前に代えてマテウスを投入。すると60分、マテウスが横谷とのパス交換でボックス右へ抜け出してクロス。これをフリーで走り込んだマルセロ・トスカーノが落ち着いて流し込んだ。

しかし、試合を振り出しに戻された神戸がすぐさま反撃。62分、右サイド敵陣深い位置でパスを受けた大森がクロスを上げると、ファーサイドに走り込んだルーカス・ポドルスキがヘディングでゴール左に押し込んだ。

早い時間帯で勝ち越しに成功した神戸は78分、ボックス左外には走り込んだ橋本がニアサイドにクロス。これは渡邊に合わなかったものの、ボックス手前へのこぼれ球を田中英が左足を振り抜いて、ゴール右隅を射抜いた。

2点を追う大宮は終盤、攻勢を強めたが最後までゴールは生まれず、試合終了。Jリーグデビューのルーカス・ポドルスキの2発含む3ゴールで大宮を下した神戸が連勝を飾った。