29日にフレンドリーマッチのヘルタ・ベルリンvsリバプールがベルリン・オリンピアシュタディオンで行われ、リバプールが3-0で快勝した。なお、ヘルタのMF原口元気は、66分から途中出場を果たした。

プレシーズンマッチで格下相手に順調に結果を残しているヘルタは、イビセビッチやカルーといった主力に加え、レッキーやレキクといった新戦力を先発で起用。なお、原口はベンチスタートとなった。

一方、香港で行われたプレミアリーグ・アジアトロフィーで見事に優勝を飾ったリバプールは、ヘンダーソンやサラー、フィルミノ、マティプらをベンチに置いたものの、コウチーニョやマネ、ララナ、ワイナルドゥムと主力を起用した。

積極的な入りを見せたヘルタは10分、ボックス手前中央でルーズボールに反応したダリダが強烈なミドルシュートを放つが、これはGKミニョレの正面を突く。

立ち上がりのピンチを凌いだリバプールは15分、試合直前にハムストリングを痛めたオリジに代わって急きょ先発に入ったソランケがゴールをもたらす。ボックス手前右角でララナが上げた浮き球クロスを冷静に頭で合わせた。この先制点で勢いづくリバプールは、23分にもゴール前に飛び出したマネに決定機も、ダイレクトシュートは枠を外れる。

前半半ばから終盤にかけてはヘルタが押し込む展開が続くが、ドゥダのシュートやプラッテンハルトの直接FKは不発に終わる。すると38分、ボックス中央のマネがマイナスに落としたボールをワイナルドゥムが右足でシュート。これが相手DFにディフレクトしたボールがゴール左下隅に決まり、リバプールが追加点を奪取。前半を2点リードで終えた。

迎えた後半、ヘンダーソンとスタリッジ、フィルミノ、サラー、ロバートソンの5人をピッチに送り出したリバプールは、サラーのスピードを生かした攻めからゴールに迫る。62分、自陣中央のコウチーニョがディフェンスラインの背後に絶妙な浮き球のフィードを送ると、これに抜け出したサラーが飛び出したGKの頭上を抜く左足のループシュートを流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。

一方、ホームで一矢報いたいヘルタは66分、原口ら8選手を一気にピッチへ送り込む。なお、左ウイングに入った原口は76分、強引な仕掛けでFKを奪取。これをシュトッカーが直接狙うが、枠の右上隅を捉えたシュートは相手GKの好守に阻まれた。

その後も主導権を譲らず、無失点で試合をクローズしたリバプールが3-0で完勝。ソランケやサラーなど、新戦力の躍動で好調をキープしている。

ヘルタ・ベルリン 0-3 リバプール
【リバプール】
ソランケ(前15)
ワイナルドゥム(前38)
サラー(後17)