明治安田生命J1リーグ第19節、ベガルタ仙台vs柏レイソルが30日、ユアテックスタジアム仙台で行われ、1-1の引き分けに終わった。

ここまで6勝3分け9敗で13位につける仙台(勝ち点21)が、11勝1分け6敗で6位につける柏(勝ち点34)をホームに迎えた。前節のヴィッセル神戸戦を0-3で落とし、3連敗で中断期間に入った仙台は、その一戦から先発メンバーを3人変更。増嶋と西村、クリスランに代えて椎橋と佐々木、西村を起用した。

一方、セレッソ大阪戦を1-2で落とし連敗中の柏は、その一戦から先発メンバーを2人変更。ユン・ソギョンと大津に代えて輪湖と中川を起用した。

試合は、アウェイの柏が積極的に相手ゴールに迫る中、ホームの仙台がセットプレーからゴールを脅かす。8分、ボックス手前でFKを獲得すると、キッカーの三田が左足を振り抜く。これはGK中村に阻まれるも、こぼれ球を西村がプッシュ。しかし、これも輪湖のブロックには阻まれてしまう。

対する柏は19分、前線へのロングボールを武富が頭で落とす。これをボックス手前で受けたクリスティアーノが左足でシュートを放つが、ゴール右隅を捉えたボールはGKシュミット・ダニエルにキャッチされた。

前半半ばに差し掛かると、徐々に柏がボールを保持し始める。しかし、シュートまでつなげるのは仙台。27分、ボックス左でボールを受けた中野がカットインから右足でシュートを放つも、GK中村の正面に飛んでしまう。

しっかりとブロックを構成し、カウンターから敵陣へと迫る仙台は37分、細かいパス回しで中央突破を図ると、混戦になりボールはボックス右へ。これに反応した西村が右足を振り抜いたが、決めきることができない。

ゴールレスで試合を折り返すと後半、互いにチャンスを作りきれないこう着した時間帯が続く。

迎えた68分、ここまで思うように攻めることができなかった柏がついに均衡を破る。左CKを獲得すると、キッカーのクリスティアーノがファーサイドにクロスを供給。これを伊東が競り勝ち、ゴール右隅へと押し込んだ。

先制を許した仙台は直後に西村からクリスランを投入し、攻撃の活性化を図る。しかし、勢いに乗る柏に攻め込まれてしまい、なかなか攻撃に転じることができない。

ところが、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、仙台が土壇場で試合を振り出しに戻す。中野のスルーパスでボックス左へ抜け出したクリスランがクロスを供給。これは相手DFに阻まれるもこぼれ球に反応した石原が粘ると、ボックス中央に走り込んだ中野が右足で合わせる。ボールは、シュートカバーに入った中山に当たってゴールに吸い込まれた。試合終了間際に仙台が同点ゴールを奪い、そのまま試合終了。1-1で勝ち点1を分け合った。