マンチェスター・シティで指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督は、元フランス代表MFサミル・ナスリ(30)の評価を見直しつつあるようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

ナスリは2011年8月にアーセナルからシティに移籍し、公式戦通算175試合で27得点を挙げるなど、チームの主力としてプレーした。しかし昨夏、グアルディオラ監督がチームの指揮官に就任。“悪童”と称され素行不良が囁かれているナスリは、体重過多の選手を練習から除外するなど強硬な管理体制を敷いた同監督の構想から外れ、2016年8月にセビージャにレンタルで加入した。

ナスリは新天地のリーガエスパニョーラで23試合に出場し2得点3アシストをマーク。セビージャを4位まで押し上げる原動力となった。レンタル期間が終了したナスリは今夏、シティにレンタルバックしたが、グアルディオラ監督の下で多くのプレシーズンマッチに出場して好パフォーマンスを披露している。指揮官は、同選手を構想外として扱うという考えを軟化させたようだ。『スカイ・スポーツ』がグアルディオラ監督のコメントを伝えている。

「重要なのは過ぎたことではなく、未来に関することだ。去年はナスリを残したかったが、自らセビージャへの移籍を選んだ。好ましいのは、ここで努力することを望む選手たちと働くことだ」

「でも、最近(プレシーズン中)の3試合や練習態度を見たよ。未だに悪いパフォーマンスが見当たらないんだ。彼は狭いスペースでボールをキープするためには、信じられない能力を持った男だ。特別な水準にあるね」