フランクフルトのニコ・コバチ監督が、今夏サガン鳥栖から加入したMF鎌田大地について語った。ドイツ『キッカー』が報じた。

鎌田は、鳥栖からおよそ200万ユーロ(約2億6000万円)でフランクフルトへと移籍。プレシーズンマッチでも積極的に起用され、好印象を残している鎌田は7月30日に行われたベネヴェント(イタリア)との親善試合も先発し、62分まで出場していた。

ベネヴェント戦では、3バックを採用するフランクフルトにおいて、ワイドな位置でプレー。鳥栖でのトップ下のポジションというよりは、コバチ監督はサイドでのプレーを求めているようだ。

一定のパフォーマンスを見せ、攻撃面での違いを生み出している鎌田について、コバチ監督が印象を語り、日本でも違いを見せていたボールスキルに好印象を抱いているようだ。

「ダイチはボールを扱うテクニックに非常に優れている。動きも軽いし、多くのことを読むこともできる。視野も広い。いつも素晴らしいプレーをする」

「危険な状況の時、彼はボールを持つべきか、ダイレクトでボールを繋ぐべきかをよく理解している」

国際経験が少なく、細身の鎌田にとってはブンデスリーガで屈曲なフィジカルを持つ相手との対戦が懸念される。しかし、コバチ監督は鎌田の走力を評価しており、「国際レベルに近いものがある」とコメント。鳥栖で鍛えあげられた鎌田の走力が、とても高いものであると語った。

また、言語面については「マコトは彼を助けるだろう」と語り、日本代表でキャプテンも務め、フランクフルトでも欠かせない存在となっているMF長谷部誠が力になると期待を口にしている。

フランクフルトのブンデスリーガ開幕戦は8月20日、アウェイでフライブルクと対戦する。鎌田は開幕戦で先発の座を奪えるのか、注目が集まる、。