アウディカップ2017の3位決定戦、バイエルンvsナポリが2日にアリアンツ・アレーナで行われ、ナポリが2-0で勝利した。

前日に行われた試合でリバプールに0-3で完敗し大会連覇を逃したバイエルン。今回の3位決定戦に向けては先発11人を入れ替え、コンフェデレーションズカップに参戦していたキミッヒ、ビダルと、ホッフェンハイムからの新戦力ルディとジューレ、前日に途中出場したレナト・サンチェス、コマンを除き、多くの若手選手が起用された。

一方、前日にアトレティコ・マドリーに1-2で逆転負けしたナポリは、その試合から先発7人を変更。ハムシク、グラム、インシーニェ、カジェホンが引き続き先発に入り、クリバリやジエリンスキ、メルテンスらが新たにメンバー入りした。

立ち上がりはビダルやコマン、レナト・サンチェスを起点にバイエルンが押し込む展開となるが、ビダルらがフィニッシュの精度を欠き、先制点とはならない。

すると14分、ナポリが相手陣内で得たFKの流れからマクシモビッチのシュートのこぼれ球に詰めたゴール前のクリバリが押し込んで先制に成功した。勢い付くナポリは24分にも裏へ抜け出したメルテンスに決定機も、ここは17歳GKフリュヒトルの好守に阻まれた。

失点後もボールを保持して押し込むバイエルンは、レナト・サンチェスやビダルらに再三のシュートチャンスが訪れるが、イメージとコンディションに相違があるビダルがらしくないシュートミスを犯すなど、前半のうちに追いつくことはできなかった。

迎えた後半、1点リードのナポリは2戦連続先発出場のインシーニェとハムシク、グラムに代えてログ、ジャッケリーニ、マリオ・ルイを投入したほか、GKをセペからガブリエウに変更した。一方のバイエルンは前半と同じ11人で臨んだ。

前半同様に後半もナポリが速い時間帯にスコアを動かす。55分、ボックス右でメルテンスからパスを受けたカジェホンが丁寧にマイナスで折り返すと、これをジャッケリーニが右足でゴール左隅に蹴り込んだ。

何とか意地を見せたいバイエルンは60分過ぎにリベリやトリッソら一部の主力を投入。左サイドで切れ味鋭い突破を見せるリベリを起点に幾度かゴールに迫るが、ゴール前で強さや冷静さを欠く若手選手がチャンスを生かし切れない。

その後、試合終盤にかけては多くの若手がピッチに入った影響もありやや動きを欠いたまま、試合はこのままタイムアップ。バイエルンに快勝のナポリが今大会を3位でフィニッシュ。一方、大会通算5度目で初の最下位フィニッシュとなったバイエルンは、不安を残す形で5日に行われるドルトムントとのDFLスーパーカップに臨むことになった。

バイエルン 0-2 ナポリ
【ナポリ】
クリバリ(前14)
ジャッケリーニ(後10)