チャンピオンズリーグ(CL)予備予選3回戦2ndレグの15試合が1日と2日に行われた。

リーグ上位ルートでの対戦となったアヤックス(オランダ)vsニース(フランス)は、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計3-3で並ぶもアウェイゴール数で上回ったニースのプレーオフ進出が決まった。

ホームで行われた1stレグを1-1のドローで終えたニースは、開始早々に貴重なアウェイゴールを奪う。3分、最終ライン裏へ完璧に抜け出したメルがボックス左で放ったシュートは相手GKに阻まれるが、このこぼれ球をファーサイドでフリーのスケが無人のゴールへ流し込んだ。幸先良く先制したニースは、その後も相手のハイラインを突いて2点目に迫るが、あと一歩で決め切れない。すると、徐々に試合はアヤックスペースに傾くと、26分にはジイェフとのパス交換でゴール前に飛び出したファン・デ・ビークが1stレグに続くゴールを決め、試合は2戦合計2-2の完全なイーブンとなった。

1-1のイーブンで折り返した後半はホームのアヤックスが立ち上がりから攻勢に出る。48分にはCKのクリアボールをファン・デ・ビークが見事なダイレクトボレーで合わせるが、これはGKカルディナーレのビッグセーブに遭う。それでも、58分にセットプレーの二次攻撃からジイェフのクロスをボックス左のフィルヘーフェルが頭で折り返すと、これを攻め残っていたデビンソン・サンチェスがスライディングシュートで流し込んだ。

痛恨の勝ち越しを許したニースは最終ラインのマラン・サールを下げてアタッカーのマルセルを投入。すると、この交代策が貴重なゴールをもたらす。79分、プレアのスルーパスに抜け出したセリがボックス右で意表を突いたヒールパスで折り返すと、これをニアに走り込んだマルセルが流し込んだ。アウェイゴール2点目で再び2戦合計スコアで優位に立ったニースは、フンテラールらを投入したホームチームの反撃を凌ぎ切って、見事にプレーオフ進出を決めた。

また、CL本大会常連のセルティック(スコットランド)は、ローゼンボリ(ノルウェー)とのアウェイゲームを1-0で勝利し、2戦合計1-0でプレーオフ進出を決めた。ホームでの1stレグをゴールレスドローで終えたセルティックは、この試合でも相手の堅守に手を焼く。それでも、69分にボックス右でシンクレアからパスを受けたフォーレストが角度のないところから見事な右足のシュートを突き刺し、貴重なアウェイゴールを奪取。その後、相手の反撃を無失点で抑えて苦しみながらも勝ち抜きを決めた。

そのほかの試合では、CSKAモスクワ(ロシア)やオリンピアコス(ギリシャ)、コペンハーゲン(デンマーク)といった本大会常連が順当に勝ち抜いた一方、ディナモ・キエフ(ウクライナ)やBATEボリソフ(ベラルーシ)が敗退となる波乱も起こった。なお、本大会出場を懸けたプレーオフの組み合わせ抽選会は4日にスイスのニヨンで行われる予定だ。CL予備予選3回戦2ndレグ試合結果は以下の通り。

◆CL予備予選3回戦2ndレグ
8/1(火)
シェリフ(モルドバ) 1-2(AGG:1-2) カラバフ(アゼルバイジャン)

8/2(水)
CSKAモスクワ(ロシア) 1-0(AGG:3-0) AEKアテネ(ギリシャ)

アポエル(キプロス) 4-0(AGG:4-1) ヴィトルル(ルーマニア)

BATEボリソフ(ベラルーシ) 2-1(AGG:2-2) スラビア・プラハ(チェコ)

イスタンブール・バシェクシェヒル(トルコ) 2-0(AGG:5-3) クラブ・ブルージュ(ベルギー)

コペンハーゲン(デンマーク) 4-1(AGG:4-2) バルダール(マケドニア)

ヤング・ボーイズ(スイス) 2-0(AGG:3-3) ディナモ・キエフ(ウクライナ)

ビクトリア・プルゼニ(チェコ) 1-4(AGG:3-6) ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)

ルドゴレツ(ブルガリア) 3-1(AGG:3-3) ハポエル・ベエルシェバ(イスラエル)

ハフナルフィヨルズゥル(アイスランド) 0-1(AGG:0-2) マリボル(スロベニア)

アヤックス(オランダ) 2-2(AGG:3-3) ニース(フランス)

オリンピアコス(ギリシャ) 2-2(AGG:5-3) パルチザン(セルビア)

リエカ(クロアチア) 0-0(AGG:1-1) ザルツブルク(オーストリア)

ローゼンボリ(ノルウェー) 0-1(AGG:0-1) セルティック(スコットランド)

レギア・ワルシャワ(ポーランド) 1-0(AGG:2-3) アスタナ(カザフスタン)