“昨日の友は今日の敵”となってしまったようだ。バルセロナサポーターたちが退団したブラジル代表FWネイマールのユニフォームを燃やす動画を複数投稿している。

今夏の移籍市場では、パリ・サンジェルマンがネイマールの獲得に向けて動きを見せていると言われていた。当初はこの移籍の噂に否定的なメディアが多かったものの、日増しにネイマールの移籍が実現するとの声が多くなっていた。

そんな中、ネイマールはアメリカで行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ後、バルセロナへと戻るチームを離れてスポンサー関連の活動で中国へと移動。さらに、カタールに渡り、PSGのメディカルチェックを受けると報じられていた。

1日にバルセロナへと戻ったネイマールだったが、2日のトレーニングを欠席。さらにクラブも同日に、ネイマール自身が移籍を志願していることを明かしていた。迎えた3日、パリ・サンジェルマンはネイマールを獲得したと発表。契約期間は2022年6月30日までの5年契約となり、移籍金は史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)となった。

今回の移籍の噂が囁かれ出したころから、バルセロナサポーターは、沈黙を続けて去就をはっきりしないネイマールに対して不満を示していたと言われているが、正式に移籍が決定したことで、その怒りは頂点に達したようだ。

スペイン『アス』や『マルカ』などは、バルセロナサポーターがSNS上に投降した動画を紹介。ネイマールが加入して3シーズン目のリーガエスパニョーラとコパ・デル・レイで優勝した2015-16シーズンのユニフォームにライターで火を放った。さらには3冠を達成した2014-15シーズンのアウェイユニフォームは、バーベキュー用のコンロの上で燃やされた。

在籍した4シーズンで公式戦186試合に出場し105ゴール80アシストをマークするなど出色の出来を見せたネイマールだが、もはやサポーターたちとの関係の修復は不可能となってしまったようだ。