パリ・サンジェルマンへの移籍が決まったブラジル代表FWネイマールが、自身のインスタグラムを通じて4シーズンを過ごしたバルセロナへの感謝の言葉を述べている。

パリ・サンジェルマンは3日、バルセロナからネイマールを獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの5年契約となり、移籍金は史上最高額となる2億2200万ユーロ(約290億円)となった。

ネイマールはバルセロナ時代の4シーズンで公式戦186試合に出場し105ゴール80アシストをマーク。2014-15シーズンにはリーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイの3冠を達成するなど、8個もの主要タイトルを獲得した。

ネイマールは、パリ・サンジェルマンへの加入決定後、古巣となったバルセロナに対してラストメッセージを送っている。

「スポーツマンの人生とは常に挑戦がある。そのいくつかは強要されたものだけど、そのほかは、自分で選んだ成果だと思っているよ。バルセロナでは素晴らしい挑戦ができた。テレビゲームの世界だったね」

「21歳でカタルーニャに到着し、その日からは本当に多くの挑戦を受け入れていた。加入した当時のことは今でも鮮明に覚えている。メッシ、バルデス、シャビ、イニエスタ、プジョールといったアイドル達と一緒にトレーニングをしたんだ。そしてブスケッツが言ったように、バルセロナはカタルーニャを代表するクラブなんだ」

「僕の人生の中で、これほど素晴らしいアスリートたちと一緒にプレーできたことは光栄なことだよ。そして、リオネル・メッシという素晴らしい選手と共にプレーできた。彼と同じピッチに立てたことを光栄に思うよ」

「メッシだけでなく、スアレスとも一緒にプレーした。僕らはこのスポーツを制覇したと思っている。本当に一瞬、一瞬が忘れられない思い出だ。そしてカタルーニャという、町以上の存在の場所で生活してきた。祖国と同じように、この町、そしてバルセロナというクラブを愛している」

「ただ、スポーツマンには挑戦が必要だ。次のチャレンジに向かわなければいけない。僕は父に逆らうことになる。父よ、あなたの決定は尊重するけど、僕の決断も尊重してほしい」

「バルセロナ、カタルーニャは常に僕の心臓だ。でも今は新しい挑戦を始める時なんだ。そしてそのチャンスを与えてくれたPSGと契約した。チームのため、ファンが望んでいるもののために、僕は全力を尽くすよ。彼らは素晴らしいプランを明確にしてくれた。僕はこの挑戦を受ける準備ができていると感じたんだ」

「バルセロナの素晴らしいサポーターやドレッシングルームを共にした仲間たちから学んだことを、次のステージで活かしたい。彼らには感謝しているけれど、今が新たな挑戦を受け入れるタイミングなんだ。PSGが次の新しい家になる。期待に応えたいね」

「多くの試練を乗り越えてきた。そしてファンや友人、家族、スタッフに感謝している。本当に難しい決断だったけど、25年間生きてきて、それなりに成長してきたと思っているんだ。ありがとうバルセロナ。これからも神のご加護がありますように」