なでしこジャパンは日本時間4日、アメリカで行われている『トーナメント・オブ・ネーションズ2017』の第3戦でアメリカ女子代表と対戦し、0-3で敗戦した。

アメリカ遠征中のなでしこは、初戦のブラジル女子代表戦(1-1)、第2戦のオーストラリア女子代表戦(2-4)を消化。今大会最終戦では、初勝利が懸けてアメリカと対峙した。そのアメリカ戦に向けては、[4-4-2]を採用。A代表初招集の櫨が公式戦初先発を飾ったほか、前回途中出場で得点を挙げた籾木もメンバー入りした。

試合が動いたのは12分。ロングフィードに反応したプレスがワンフェイントからボックス内にボールを送る。走り込みながらボールを受けたラピノーが、ラピノーがキックフェイントで鮫島のマークを振り切り、右足のシュートをゴール左に決め、アメリカが先制に成功する。

均衡を破ったアメリカは、1点リードのまま試合を折り返すと、60分に追加点。敵陣中央の右からテイラー・スミスがディフェンスラインの背後にスルーパスを供給する。抜け出したピューがボックス内でGKとの一対一に持ち込み、左足でネットを揺らし、アメリカがなでしこを突き放した。

一矢報いたいなでしこだったが、68分に決定機を櫨が不意に。嫌な流れのまま終盤を迎えると、80分に3失点目を喫する。右サイドでメウィスのスルーパスに反応したテイラー・スミスが深くから右足ダイレクトでクロス。モーガンのワンタッチシュートがカバーに入った鮫島に当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。

結局、効率良く得点を重ねたアメリカがなでしこに完勝。敗れたなでしこは、前節のオーストラリア戦に続く黒星で2連敗となり、1分け2敗の未勝利で大会を終えることとなった。

アメリカ女子代表 3-0 なでしこジャパン
【アメリカ女子代表】
ラピノー(前12)
ピュー(後15)
アレックス・モーガン(後35)