明治安田生命J1リーグ第20節の柏レイソルvsヴィッセル神戸が5日に日立柏サッカー場で行われ、3-1で柏が勝利した。

ここまで11勝2分け6敗で5位の柏と、9勝2分け8敗で9位の神戸が相まみえた。柏は前節から中川寛と武富に代えてキム・ボギョンとディエゴ・オリヴェイラを起用。対する神戸は小川に代えて大森を起用する1点を変更し、注目のポドルスキが引き続き先発した。

試合は、早々のチャンスを神戸がモノにする。5分、ショートコーナーからクロスを入れると、DFにクリアされたボールをボックス正面やや右の三原が叩く。ゴール前の混戦を抜けたボールがネットに収まり、神戸が幸先よくリードを得た。

ハーフタイムにかけては一進一退の攻防で進む。28分には柏にチャンス。ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーのクリスティアーノが鋭いシュートで直接ゴールを狙う。しかし、ゴール右を捉えたこのFKは、GKキム・スンギュのセーブに遭った。

迎えた後半、柏は立ち上がりのチャンスを生かす。正面から流れてボールを受けたクリスティアーノがボックス右に侵入。GKを誘ったところで折り返すと、正面のディエゴ・オリヴェイラが難なく押し込み、外国人アタッカーコンビから同点弾を生み出した。

勢いに乗る柏は続く56分、CKから中谷、伊東が立て続けに枠内シュートに持ち込む。しかし、いずれもGKキム・スンギュのセーブを前にゴールとはならない。さらに直後にもクリスティアーノの仕掛けからディエゴ・オリヴェイラのシュートが枠を捉えるが、これもGKキム・スンギュがビッグセーブ。柏が攻め立てながらも追加点を奪えない。

67分には神戸が窮地に。田中英が、後ろから削られた手塚に対して右足で蹴りを入れる形になり、倒れていた手塚にのしかかる。この一連のプレーでレッドカードが提示され、柏が数的有利となる。

すると、スーパーゴールで柏が勝ち越す。72分、高い位置でボールを奪うと、ボックス左手前のクリスティアーノが右足を一閃。ワンステップで放たれた強烈なミドルシュートがゴール左に突き刺さり、クリスティアーノがポドルスキのお株を奪う一撃で2-1とした。

さらに柏は76分にも美弾でゴール。ペナルティアーク左付近で伊東の落としを受けた中山が左足でインサイドに巻いたコントロールシュートを放つ。これがゴール左上の隅に決まり、柏が大きな3点目を奪取した。

その後、柏は試合をコントロールして反撃を抑えて逃げ切り。リーグ戦4試合ぶりとなる白星を手にしている。