5日に明治安田生命J1リーグ第20節の鹿島アントラーズvsベガルタ仙台が県立カシマサッカースタジアムで行われ、2-0で鹿島が勝利した。

大岩監督就任以降、公式戦10戦無敗と好調を維持する2位鹿島(勝ち点40)が、13位仙台(勝ち点22)をホームに迎えた一戦。GKクォン・スンテやFWペドロ・ジュニオールを欠く鹿島は、前節のヴァンフォーレ甲府戦から、山本、レオ・シルバ、レアンドロに代えて伊東、小笠原、遠藤が入った。[4-4-2]の2トップは金崎と土居が起用された。

一方、前節の柏レイソル戦で連敗ストップに成功した仙台は、その試合から先発を2人変更。佐々木に代わり奥埜、蜂須賀に代わり新加入の古橋が初スタメンとなった。

霧が立ち込める中キックオフした試合は、小笠原や遠藤を起点に立ちあがりから鹿島がボールを保持する展開が続くと、13分に土居が中村とのワンツーでボックス右から侵入。しかし、これは仙台GKシュミット・ダニエルの鋭い飛び出しによってチャンスを潰される。

対する仙台は40分、味方の落としからボックス手前に走り込んだ三田が強烈なミドルシュート。しかし、これはGK曽ヶ端のファインセーブに阻まれた。

このまま前半終了かに思われたが、鹿島は前半アディショナルタイム3分に中村のスルーパスに抜け出した土居がボックス右から侵入。冷静にシュートをゴール左隅に流し込み、先制に成功した。

前半途中から濃くなった濃霧の中で迎えた後半のキックオフ。後半も主導権を握る鹿島は49分、中村のパスでボックス左に侵攻した金崎がマイナスのクロスを供給すると走り込んだ中村がダイレクトシュート。さらに51分には、左クロスのこぼれ球をペナルティアーク内の遠藤が左足で狙ったが、共にシュートは枠の上に外れた。

61分には、濃霧のため試合が一時中断を余儀なくされてしまう。10分間の中断後、同点を狙う仙台は67分に奥埜と西村を下げてクリスランと佐々木を投入する2枚替えを敢行。対する鹿島は、69分に土居に代えて鈴木をピッチに送り出した。

すると直後の70分、鹿島は右サイドをドリブルで仕掛けた伊東の折り返しから中村がシ右足を振り抜いたがが、このシュートはGKシュミット・ダニエルの好セーブに防がれた。

その後も一進一退の攻防が続く中、鹿島は試合終了間際に追加点を奪う。後半アディショナルタイム2分、金崎がペナルティエリア手前から前のスペースへ浮き球のスルーパスを送ると、素早く反応した鈴木がワントラップからハーフボレーでゴールネットを揺らした。

結局、試合はそのまま2-0で終了。濃霧での一戦は鈴木の2戦連発弾などで鹿島に軍配が下った。