浦和レッズは6日、MF関根貴大(22)がブンデスリーガ2部のインゴルシュタットに完全移籍することでクラブ間合意に達したと発表した。関根は10日にドイツへ出発し、現地でメディカルチェックを受ける予定だ。

浦和ユース出身の関根は、2014年にトップチーム昇格。卓越したドリブルスキルで右ウィングバックのレギュラーの座を射止め、在籍4シーズンでJ1通算106試合13得点を記録した。

今シーズンもここまでJ1リーグ21試合3得点をマークしていた関根。シーズン途中の移籍を受けて、クラブ公式サイトで次のようにコメントとしている。

「このたび、ドイツのFCインゴルシュタット04に移籍することを決断いたしました。2007年にアジアナンバー1のクラブに輝いた浦和レッズに憧れ、レッズでプロサッカー選手になることを決心し、ジュニアユースの一員になりました。育成で6年間、多くのことを学び、2014年に目標であった浦和レッズとのプロ契約を結ぶことができました」

「1年目からチャンスを与えてもらい3年半浦和レッズの選手として戦えたことを心から感謝し誇りに思っています。去年ルヴァンカップを獲得できた嬉しさを味わった一方でリーグタイトルを獲れなかった悔しさは一生忘れることはありません」

「クラブからの慰留もありましたし、今チームが大きな変革期を迎えているタイミングで移籍の決断をするのは本当に悩みましたが、家族、チームメイト、スタッフ、ファン・サポーター、パートナー企業のみなさまなど多くの方々に支えられプレーしてきた結果、それが認められ一人のサッカー選手として成長できるチャンスが来たのだと思い、新たなチャレンジをする決断をいたしました」

「埼玉スタジアムで自分を応援してくれるサポーターのみなさんのコールを聞くことができなくなるのは寂しい気持ちもありますが、日本一のサポーターに支えられたことを胸に、自分のサッカー人生をかけてチャレンジしたいと思っています。みなさんに行って良かったと言ってもらえるような選手になって、いつの日か埼玉スタジアムに戻ってくることができるようがんばってきますので、引き続き浦和レッズと共に応援していただけると嬉しいです。3年半ありがとうございました」

インゴルシュタットは、2015-16シーズンにクラブ史上初のブンデスリーガ挑戦を果たすも、2シーズン目の2016-17シーズンは17位に終わり2部に降格していた。なお、前橋育英高校出身の元U-19日本代表MF渡邊凌磨(20)が所属している。