UEFA女子欧州選手権決勝、オランダ代表vsデンマーク代表が6日に行われ、4-2で勝利した開催国オランダが大会初優勝を飾った。

ヨーロッパの強豪16チームによって争われた今回の女子欧州選手権では、大会最多優勝を誇るドイツ代表やワールドカップやオリンピックでも結果を残しているフランス代表やイングランド代表、スウェーデン代表、スペイン代表などが、順当にグループステージを突破した。

準々決勝ではオランダが強豪スウェーデンを撃破し、フランスとの接戦を制したイングランドとの準決勝に駒を進めた。もう1つのブロックでは、伏兵デンマークが優勝候補筆頭のドイツ相手にジャイアントキリングを達成。また、同じく伏兵のオーストリア代表がスペインをPK戦の末に退けた。

準決勝では直近の2試合でなでしこJAPANに連勝を飾るなど、実力をつけるオランダが、ホームの地の利を生かしてイングランドに3-0の大勝を収め、決勝進出を決定。一方、デンマークは伏兵対決となったオーストリア戦をPK戦の末に勝ち切って決勝進出を決めた。

グループステージでも顔を合わせたオランダとデンマークの決勝では、デンマークが開始6分に先制に成功するが、オランダもすぐさま反撃に転じ、白熱の前半は2-2で終了。しかし、ホームの大歓声を後押しにしたオランダが51分にMFスピッツェ、89分にエースFWミエデマがこの試合2点目を決めて突き放し、待望の女子欧州選手権初優勝を飾った。

なお、最優秀選手には準優勝のデンマークからFWペルニール・ハーダーが選出され、得点王は5ゴールを挙げたイングランド代表のFWジョディー・テイラーとなった。