9日、明治安田生命J1リーグ第21節の大宮アルディージャvsFC東京がNACK5スタジアム大宮で行われ、1-2でFC東京が勝利した。

前節、浦和レッズとの“さいたまダービー”で終盤に追いつき2-2のドローに終わった16位大宮と、川崎フロンターレとの“多摩川クラシコ”で1-1のドローに終わった11位FC東京の対戦。大宮は4試合、FC東京は6試合勝利から遠ざかっている。

大宮は前節から2名を変更。大山、岩上に変えて、横谷、マテウスを先発させた。一方のFC東京も2名を変更。徳永、ピーター・ウタカに変えて、チャン・ヒョンス、前田を起用した。

試合は序盤から互いに攻め込む展開に。14分、マルセロ・トスカーノの縦パスをボックス中央で江坂が落とすと、マテウスがダイレクトシュート。しかし、これはわずかに枠の右へと外れる。

30分、FC東京がセットプレーから先制する。右CKを得ると、太田のクロスが流れるも、ルーズボールが前田に当たって入りFC東京が先制する。

大宮は33分、ワンツーから奥井が太田との競り合いを制して抜け出すと、ボックス内右からグラウンダーのクロス。しかし、これは走り込んだマテウスには合わない。

39分にはFC東京がゴール正面でFKのチャンス。これを太田が直接狙うも、シュートは壁に当たりゴールとはならない。44分には橋本がミドルシュート。これは枠を捉えるも、GK加藤がセーブする。

FC東京が1点リードで迎えた後半、大宮が攻勢に出る。47分、左サイドを仕掛けたマテウスがボックス内に持ち込むと、そのままシュート。ファーサイドでマルセロ・トスカーノが詰めるも、わずかに届かない。49分には再びマテウスが抜け出すと、ボックス内左でシュート。しかし、DFチャン・ヒョンスがブロックに入り事なきを得る。

追いつきたい大宮は64分に横谷、茨田に代えて大山、そして浦和戦で同点ゴールを記録した瀬川を投入して流れを変えに行く。すると70分、右CKを得た大宮はゴール前にクロス。これはクリアされるも、こぼれ球をカウエがボレー。強烈なシュートがネットに突き刺さり、大宮が同点に追いつく。

追いつかれたFC東京は、73分に前田に代えて大久保を投入。するとこの采配が的中する。77分、左サイドのスルーパスに抜け出した太田がラインぎりぎりで折り返すと、ボックス中央で受けた大久保が狙い済ましてシュート。これが左隅に決まり、FC東京が勝ち越しに成功する。大久保は第14節以来のゴールとなった。

再びリードを許した大宮は、DF菊地を前線に上げて捨て身で攻勢に出る。アディショナルタイム2分には、クロスの流れからカウエが狙い済ましてシュートを放つも枠を外れる。ラストプレーではGK加藤が敵陣に上がりクロス。これに菊地が合わせるも枠を捉えられずに試合終了。FC東京が7戦ぶりの白星、大宮はまたしても追いつきながらも勝ち越しを許す展開で敗戦となった。