9日にIAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J1リーグ第21節の清水エスパルスvsセレッソ大阪は、ホームの清水が3-2で勝利した。

12位の清水(勝ち点22)と首位のC大阪(同44)が相対した。2戦未勝利の清水は、鄭大世が引き続き負傷欠場。六平も出場停止でメンバーから外れた。一方、2試合ぶりに白星を手にしたC大阪は、左足首痛の山村が先発復帰。直近5戦連発の杉本もメンバー入りした。

試合を動かしたのはC大阪。24分、ソウザの左CKをファーサイドで松原に競り勝った田中が頭で折り返す。ゴール前でフリーの山村が押し込み、C大阪が先制した。続く33分には、再びセットプレーからC大阪に2点目。丸橋のFKにニアサイドで反応した木本が頭で合わせると、清水のゴールマウスに突き刺さり、C大阪が突き放した。

しかし、2点ビハインドで迎えた清水がハーフタイム明けから反撃に出る。長谷川の死ゴールがオフサイドの判定で取り消された直後の51分には、ボックス内で相手数人に囲まれた松原がファウルを受けてPKのチャンスを獲得。これを金子が落ち着いてゴール左隅に沈め、清水が1点差に詰め寄る。

これで勢いづいた清水は、60分に同点。ボックス内で味方からのスローインをワンタッチで落とした北川が鋭いターンで対面の木本を交わして、左足を振り抜く。ゴール左隅を狙ったシュートがGKキム・ジンヒョンの伸ばした手の先を抜けてゴールネットに突き刺さり、清水が試合を振り出しに戻した。

追いつかれたC大阪は、62分に柿谷がヘディングシュート。枠の左を捉えるが、相手GKのファインセーブに阻まれてしまう。その後、C大阪は、柿谷、ソウザに代えて、関口、秋山を投入。しかし、清水は73分、左サイドの松原が低いクロスを送ると、北川がヒールで流し込み、清水が逆転する。

結局、試合はそのまま終了し、逆転勝ちの清水が3試合ぶりの白星。敗れたC大阪は、鹿島アントラーズがヴィッセル神戸に今節勝利したため、2位に転落した。