9日に明治安田生命J1リーグ第21節のアルビレックス新潟vs川崎フロンターレがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、2-0で川崎Fが勝利した。

ここまで2勝3分け15敗で最下位に沈む新潟が、10勝6分け4敗で5位につける川崎Fをホームに迎えた。前節の横浜F・マリノス戦を0-2で落とし、リーグ戦8試合白星がない新潟は、その一戦から先発メンバーを2人変更。加藤とロメロ・フランクに代えて、川口と出場停止明けのチアゴ・ガリャルドを起用した。

一方、FC東京戦を1-1のドローで終え、中断期間明け以降、調子が下向きの川崎Fは、その一戦から先発メンバーを2人変更。エドゥアルドと登里に代えて、奈良と長谷川を起用した。

苦しい状況を打破したい両者の一戦は、立ち上がりからボールを保持して敵陣へと迫る川崎Fと、速攻からチャンスを狙う新潟の構図となる。そうした中、ホームの新潟が6分、クロスのこぼれ球を拾った小泉がボックス手前から右足を振り抜く。さらに10分、右CKでホニが入れたボールにドウグラス・タンキが頭で合わせるも、どちらも枠を捉えることができない。

対する川崎Fは18分、中村の右CKをニアサイドの谷口が頭で合わせるが、ミートし切れず、チャンスを不意にしてしまう。

前半半ばに差し掛かると、立ち上がり新潟に攻め込まれていた川崎Fがポゼッションを高めるも、新潟も粘りのディフェンスでボックス内への侵攻を許さない。それでも攻勢を続ける川崎Fは39分、左サイドを突破した車屋が相手DF2枚を剥がし、ボックス左に侵攻。グラウンダーのクロスをボックス中央に走り込んでいた小林が冷静に右足で流し込み、今シーズン10ゴール目を記録した。

1-0で試合を折り返すと、リードしている川崎Fが攻勢を強める。55分、阿部からのパスを受けた小林がボックス手前から左足でシュート。しかし、これはGK守田に阻まれてしまう。

追加点が欲しい川崎Fは57分、長谷川に代えて登里を投入。すると62分、エドゥアルド・ネットのパスに抜け出した登里がボックス手前にパス。これを中村が左足でシュートを放つと、GK守田に触られるもそのままゴールに吸い込まれた。

点差を広げられた新潟は65分、チアゴ・ガリャルドの落としを受けた磯村がボックス手前から強烈なシュート。しかし、これはGKチョン・ソンリョンの好守に阻まれてしまう。さらに75分、味方のスルーパスでボックス右に抜け出したホニがニアサイドにグラウンダーのクロスを供給。これにドウグラス・タンキが飛び込むも、またもGKチョン・ソンリョンの牙城を崩すことができない。

その後、終盤押し込み続ける新潟は幾度も川崎Fゴールを脅かしたが、最後までGKチョン・ソンリョンを中心としたディフェンスを破ることができず、そのまま試合終了。2-0で川崎Fが3試合ぶりの白星を飾った。