明治安田生命J1リーグ第21節、サンフレッチェ広島vsガンバ大阪が9日に行われ、2-2で引き分けに終わった。

前節6連勝と波に乗っていたジュビロ磐田を下し、8試合ぶりの勝利した17位の広島(勝ち点14)は、その試合から柴崎を代えてフェリペ・シウバを先発に起用。磐田戦1ゴール2アシストのパトリックは古巣相手に先発入りを果たした。

一方、前節ヴァンフォーレ甲府に敗れ、最近調子が上がらない6位のG大阪(勝ち点35)は、藤本、ファン・ウィジョ、ファビオに代わり、遠藤、アデミウソン、金正也がスタメンに。遠藤は3試合ぶりの出場となった。

積極的な入りを見せる両者。広島がアンデルソン・ロペスのシュートでG大阪ゴールに迫れば、G大阪はCKからチャンスを作る。良い形で攻撃を組み立てている広島は、15分に先制。ボックス手前中央でアンデルソン・ロペスがゴールに背を向けながら高橋からのボールを収めると、反転しながら左足を振り抜く。するとこのシュートが右ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。

失点を許したG大阪はなかなか攻め手を欠く中、27分に遠藤がボックス左から右足でゴールのファーを狙ったコントロールシュートを放つ。しかしGK中林の好セーブに遭い追いつくことができなかった。

その後はパスを繋ぎながら攻めるG大阪に対し、広島はカウンターで応戦する構図が続く。だが、互いに決定的なシュートまで持ち込むことができず、1-0のまま前半を終える。

迎えた後半。早々にG大阪が試合を振り出しに戻す。47分、左サイドの藤春がクロスを供給。するとこのクロスがゴール前にこぼれ、そこに詰めていた遠藤が今季初ゴールを決め、同点に追いついた。

この1点から流れがG大阪に傾く。60分、井手口のスルーパスに抜け出したアデミウソンがボックス内で水本に倒されPKを獲得。このPKをアデミウソンがきっちり決めてG大阪が逆転した。

その後はオープンな展開に。G大阪が小気味よくパスを回しながら試合を運ぶ。広島はパトリックにボールを集め同点弾を狙いに行く。後半半ばにかけては両チームとも前線の選手を交代させ、攻撃面に活性化を図る。

すると42分、広島が待望の同点弾を決める。代わって入った柴崎が左サイドからクロスを上げると、ゴール前のアンデルソン・ロペスがトラップからDFをかわしてゴールに流し込んだ。

追いつかれたG大阪は、試合終盤にかけて猛攻を仕掛ける。立て続けにCKを得たG大阪はその流れから広島ゴールに迫るが、ネットを揺らすことができず。対する広島も試合終了間際にチャンスを迎えるが、ゴールを割ることができず。試合は2-2で終了。ホームの意地を見せた広島がなんとか勝ち点1をもぎ取った。