明治安田生命J2リーグ第27節の名古屋グランパスvs松本山雅FCが12日に行われ、5-2で名古屋が勝利した。

前節の愛媛FC戦で今季最多7ゴールを奪った5位名古屋(勝ち点43)は、その試合から和泉に代えて新加入の新井をスタメンで起用した。一方、ここまでわずか16失点(リーグ2位タイ)と堅守を武器とする9位の松本(勝ち点39)は、前節の湘南戦からスタメンを2人変更。工藤、安川に代えて山本と下川を起用した。

試合は立ち上がりから松本が攻勢に出る。8分、イム・スンギョムのパスミスを敵陣で奪った岩間が頭でゴール前へつなぐと、これに抜け出した山本がワンタッチシュートを狙ったが、これは枠に上に外れた。

さらに13分、ボックス左から仕掛けた下川が切り返しで相手マークを振り切り、ゴール左からシュート。22分にも、下川の折り返しからセルジーニョにチャンスが生まれたが、これは共に決めきることができない。

松本のコンパクトな守備に苦しむ名古屋だったが、ファーストチャンスでスコアを動かす。33分、敵陣で細かくパスをつなぐとシモビッチのラストパスが相手DFに当たり、ゴール右に流れる。しかし、このボールに反応したガブリエル・シャビエルが下川ともつれると、これが下川のオウンゴールを誘い、ゴールネットを揺らした。

先制に成功した名古屋はファーストシュートで追加点を奪う。35分、ロングパスで右サイドを抜け出したガブリエル・シャビエルがボックス右の青木につなぐと、縦に切り込んだ青木の折り返しをゴール前に走り込んだ佐藤が押し込んだ。

迎えた後半、先にスコアを動かしたのは相手のミスを突いた名古屋。ガブリエル・シャビエルが中盤でパウリーニョからボールを奪うと、ここからショートカウンター。シモビッチとのパス交換で相手DFの裏に抜け出したガブリエル・シャビエルがゴール右からシュートを流し込んだ。

リードを広げられた松本だが、56分にセットプレーから1点を返す。セルジーニョの左CKが相手DFに当たると、ファーサイドに流れたボールを當間が押し込んだ。

1点を返された名古屋はすぐさま応戦。66分、右サイドを持ち上がったシモビッチが折り返すと、ボックス手前のガブリエル・シャビエルが左足でファーサイドに流す。これに反応した佐藤が左足のシュートをゴール中央へ突き刺した。

名古屋は88分にもガブリエル・シャビエルのロングパスに抜け出した青木が胸で収めると、ゴール右からシュートを流し込み、5点目。

その後、後半アディショナルタイムにPKから松本に1点を返されるも、名古屋が5-2で試合を終わらせ快勝。リーグ3連勝を飾った名古屋が3位に浮上した。

◆J2第27節結果
8/12(土)
名古屋グランパス 5-2 松本山雅FC

8/11(金)
京都サンガF.C. 0-1 アビスパ福岡
ジェフユナイテッド千葉 2-1 レノファ山口FC
ザスパクサツ群馬 1-2 カマタマーレ讃岐
愛媛FC 0-0 水戸ホーリーホック
FC岐阜 1-1 ファジアーノ岡山
モンテディオ山形 2-1 ツエーゲン金沢
東京ヴェルディ 1-0 ロアッソ熊本
大分トリニータ 1-3 FC町田ゼルビア
V・ファーレン長崎 0-2 湘南ベルマーレ
徳島ヴォルティス 2-2 横浜FC