プレミアリーグ開幕節、エバートンvsストーク・シティが12日にグディソン・パークで行われ、ホームのエバートンが勝利した。

今夏ルカクを放出もルーニーの復帰やクラーセン、サンドロ・ラミレス、マイケル・キーンなど、大型補強を敢行した昨季7位の新生エバートンは、ホームでの開幕戦で13位のストークと対戦した。注目の先発メンバーでは、GKピックフォードやキーン、クラーセン、ルーニー、サンドロと今夏獲得した5人を早速起用し、ルーニーとサンドロを2トップに配した[3-5-2]の布陣を採用した。

立ち上がりから拮抗した展開が続くが、徐々にボールを保持して相手を押し込むエバートンは、ルーニーを起点にグイエやサンドロがフィニッシュに絡んでいく。
互いに中盤での潰し合いが目立ち、なかなか決定機まで持ち込めない中、前半終了間際のアディショナルタイム1分、13年ぶりのグディソン・パーク凱旋を果たした新10番が先制点をもたらす。グイエとのパス交換でゴール前に走り込んだルーニーは、サンドロを経由して右サイド深くでボールを持ったカルバート=ルーウィンのクロスを冷静に頭で流し込んだ。

ルーニーの復帰弾で先手を奪ったエバートンは、後半も冷静に試合をコントロールする。前がかりになり始めたストークの攻撃を冷静に受けつつ、ルーニーが背後を狙うサンドロやカルバート=ルーウィンに決定的なミドルレンジのパスを何本も通すが、名手バトランドが守るゴールをあと一歩で崩し切れない。

その後、クラーセンやサンドロを下げてトム・デイビス、ミララスと昨季までの主力をピッチに送り出すエバートンに対して、ストークは長身FWクラウチと先日加入が決定したチュポ=モティングをピッチに送り出し、反撃に転じる。

試合終盤にかけてはクラウチとチュポ=モティングを使ったシンプルな長いボールでペースを掴んだストークの時間が続くが、試合終了間際にシャキリが放った枠の右上隅を捉える強烈なミドルシュートを新守護神ピックフォードが圧巻のビッグセーブで防ぎ、試合はこのままタイムアップ。

13年ぶりの復帰を果たしたルーニーの復帰弾で勝ち切った新生エバートンが、白星スタートを飾った。なお、エバートンは次節にルーニーのかつてのライバル、マンチェスター・シティとのビッグマッチに臨む。