マンチェスター・シティは12日、アメリカン・エクスプレス・スタジアムで行われたプレミアリーグ開幕節でブライトン・ホーヴ・アルビオンと対戦し、2-0で勝利した。

昨シーズン、最低限のノルマであるトップ4フィニッシュを達成した昨季3位のシティはペップ体制2年目で真価が問われる今シーズンの開幕戦でプレミアリーグになって初昇格のブライトンと対戦した。

グアルディオラ監督はこの開幕戦で[3-3-2-2]の布陣を採用。GKにエデルソン、3バックにコンパニ、ストーンズ、オタメンディ。中盤はアンカーにフェルナンジーニョ、ウイングバックにウォーカーとダニーロ、インサイドハーフにデ・ブライネとシルバが並び、2トップにアグエロとガブリエウ・ジェズスが入った。

立ち上がりから相手陣内でハーフコートゲームを展開するシティは、シルバとデ・ブライネ、ジェズス、アグエロの4人が中央を締める相手に対して小気味いいダイレクトプレーで揺さぶりを図るが、最後の場面でうまくいかない。

27分には浮き球パスに反応したジェズスがゴール前に抜け出してGKより先にボールを流し込むが、ここは手を使ってボールを押し込んだとの判定でゴールは認められず。逆に、ジェズスにイエローカードが掲示された。

それでも、攻勢を続けるシティは34分、シルバとの連係でボックス右ライン際に抜け出したアグエロから浮き球の折り返しを受けたジェズスがヘディングシュートを放つが、ここはGKライアンのビッグセーブに遭う。この跳ね返りをジェズスが左足で蹴り込むが、今度は左ポストに阻まれる。予想通り、相手を圧倒したシティだったが、前半のうちにブライトンの堅守攻略とはならなかった。

ゴールレスで迎えた後半、50分にフェルナンジーニョの浮き球パスに抜け出したシルバの折り返しをジェズスが流し込んでゴールネットを揺らしたシティだが、シルバがオフサイドを取られてしまい、ゴールは認められない。

すると、ここまで防戦一方だったブライトンが頼みのセットプレーからゴールに迫る。56分、セットプレーの流れからゴール前で混戦を生むと、ダフィーやダンクが続けてシュートを放つが、ここはGKエデルソンのセーブとDFコンパニのブロックに阻まれ、ワンチャンスを生かすことができない。

押し込みながらもゴールが遠いシティは、68分にダニーロを下げてザネをピッチに送り出す。すると、この交代直後の70分に待望のゴールが生まれる。ハーフウェイライン付近の右サイドで後ろ向きにボールを受けたスティーブンスから前向きにボールを奪ったデ・ブライネが、すかさずバイタルエリアに走り込むシルバにパス。シルバはボックス右に走り込むアグエロへ絶妙なワンタッチパスを送ると、最後はアグエロが冷静にGKとの一対一を制した。

相手のミスから先制点を奪ったシティは畳みかける攻めを見せると、75分にはボックス付近でのアグエロのキープから右サイドに流れたフェルナンジーニョが浮き球のクロスを供給。これをゴール前でジェズスと競ったDFダンクが自軍のゴールに豪快に頭で流し込んでしまい、シティに幸運な形で追加点が決まった。

その後、ジェズスとアグエロの2トップを下げてスターリングとこれがプレミアデビューとなるベルナルド・シウバを投入したシティは、相手の反撃を危なげなく凌ぎ切って2-0で勝利した。得意の開幕戦をきっちり制したシティは、同じく開幕戦を制したエバートンと次節対戦する。