13日に明治安田生命J1リーグ第22節のベガルタ仙台vsサンフレッチェ広島がユアテックスタジアム仙台で行われ、1-0で仙台が勝利した。

9日で3試合を行う過密日程のラストマッチでは、13位の仙台(勝ち点23)が、17位の広島(勝ち点15)をホームに迎えた。リーグ戦で7試合白星から遠ざかっている仙台は、前節のジュビロ磐田戦から5人を変更。出場停止のDF平岡、DF蜂須賀、MF梁勇基、MF佐々木、FWクリスランに代えてDF古林、DF椎橋、MF奥埜、FW西村、FW石原を起用した。

対する広島はここ2試合で1勝1分けと勝ち点を積み重ねている。前節のガンバ大阪戦から2人を変更し、出場停止のMF青山、MFフェリペ・シウバに代えてMF柴崎、MF森島をスタメンで起用した。

試合はアウェイチームが主導権を握る展開となり、8分にはパトリックがフリックしたボールを受けたアンデルソン・ロペスがヒールで流す。これを受けたパトリックが右足で合わせた。これはGKシュミット・ダニエルに防がれたが、その後も広島がパトリックの高さと強さを活かして仙台を押し込んでいく。

対する仙台はビルドアップ時のパスでエラーが目立ち、なかなか相手陣内にボールを運べない。それでも27分には古林が奥埜とのワンツーで右サイドを突破して、深い位置からクロスを配給。ゴール前の西村がこれを受けると、相手を背負った状態から反転して左足を振り抜いたが、GK中林にキャッチされた。

その後、ハーフタイムにかけては中盤での潰し合いが続き、お互いに決定機までは持ち込めずに前半終了のホイッスルを迎えた。

互いに交代なしで迎えた後半は47分にアンデルソン・ロペスが中盤でボールを拾ってそのまま運び、ミドルレンジから左足で狙う。強烈なシュートだったが枠を捉えきれず、ボールはゴールマウスの右へとそれていった。すると51分、今度は仙台がチャンスを作ると、西野がボックス手前から放ったシュートのこぼれ球を奥埜が押し込み、劣勢だった仙台が先取点をもぎ取る。

このゴールで勢いに乗った仙台は、54分にはボックス手前でFKを獲得すると、三田が左足で直接狙う。壁の外側を巻いて狙ったシュートだったが、GK中林の好セーブに阻まれて広島を突き放せない。

追いかける広島は65分に森島を下げて森崎を投入。ピッチに張った森崎はボランチにポジションを取り、柴崎がトップ下に。すると70分には柏が左サイドを突破してクロスを入れると、これにパトリックが頭で合わせる。しかしボールは右ポストを叩き、ネットを揺らすことはできない。

さらに広島は81分に高橋を下げて工藤を投入。柏をサイドバックに下げる攻撃的な布陣で1点を目指す。90分にはゴール前の混戦からアンデルソン・ロペスが狙ったが決めきれず。試合はそのまま終了を迎え、仙台が3連戦最後の一線で白星を飾った。