ドイツ『スポーツ・ビルト』が、チェルシーのアントニオ・コンテ監督の後釜に、トーマス・トゥヘル前ドルトムント監督と、昨シーズンで退任したルイス・エンリケ前バルセロナ監督2人の名前を挙げた。コンテ監督のブルーズ指揮官としての余命は、もう長くないのかもしれない。

昨夏にチェルシーの監督に就任したコンテ監督は、就任1年目ながらプレミアリーグを制覇。第5節リバプール戦、第6節アーセナル戦の連敗を受けて、システムを [3-4-2-1]に変更すると、そこから13連勝を記録。第12節以降一度も首位の座を譲らず、圧倒的な強さでチェルシーを2年ぶりの優勝に導いた。

就任2年目を迎えた今シーズンも、磐石の体制で迎えるかに思われたが、今夏のプレシーズン、一向に新戦力を獲得しないクラブのフロントにコンテ監督が不満を抱いているとの噂が流れ始めた。その結果、チェルシーのフロントとコンテ監督の関係が緊張状態にあるともいわれており、『スポーツ・ビルト』も同監督とクラブ上層部の関係が良好でないことを示唆している。

そんな中、同メディアは、強化担当のマリナ・グラノフスカヤ氏がトゥヘル氏を新たな監督として招へいすることを見据えていることを報道した。前バルセロナ監督のエンリケ氏も候補に挙がっているが、英語力が十分でないことや、トゥヘル氏が若手を積極的に起用し、高いレベルに育て上げる能力が長けているという評価から、トゥヘル氏が第一候補となっているようだ。

果たして、チェルシーは昨季にプレミア王者へと導いた知将の首を切るという決断を下すのだろうか。