26日にヤマハスタジアム(磐田)で行われた明治安田生命J1リーグ第24節のジュビロ磐田vsヴィッセル神戸は、ホームの磐田が2-1で勝利した。

6位の磐田は前節のセレッソ大阪戦を1-1のドロー。2連勝とはならなかった。今節は小川大貴が先発。そのほか、メンバー入りしていた中村に代わり、上田が急きょスタメン出場した。対する11位の神戸は前節の横浜F・マリノス戦で痛み分け。連敗を「3」で止めた。吉田体制2試合目となる今節は、松下、藤谷、大森に代わり、橋本、伊野波、ハーフナー・マイクが先発した。

試合は、立ち上がりから大井とポドルスキがヒートアップするなど激しい展開となる。8分、ハーフナー・マイクに右ポスト直撃のシュートを許した磐田だったが、試合の流れを掴むと、24分にチャンス。アダイウトンがボックス左から左足ループシュートを放つ。これがライン上にプレスバックした渡部の手に当たって弾かれたものの、主審からお咎めなし。磐田は不意にした。

判定に泣かされた磐田は、その後も気を落とすことなく試合の流れをコントロール。だが、先にスコアを動かしたのは、神戸だった。48分、渡部からパスを受けた小川が右サイドに侵攻。ボックス右でダイレクトで折り返したボールを中央でフリーのルーカス・ポドルスキが冷静に左足で押し込み、神戸がリードに成功した。

ルーカス・ポドルスキに5試合ぶりのゴールを許して失点した磐田だが、6分に相手からボールを奪った上田を起点にショートカウンターを発動。川辺が敵陣中央から前のスペースにスルーパスを出す。これに反応した川又が最終ラインを抜け、GKと1対1に。左足のシュートを落ち着いてゴール右隅に沈め、磐田がすぐさま同点に追いついた。

川又のシーズン10得点目で試合を振り出しに戻した磐田は、その後もボールの主導権を掌握。79分には逆転する。ゴール正面でFKのチャンスを獲得すると、キッカーは途中出場の松浦。右足で直接狙ったシュートが壁を越えて、そのままゴール右隅に吸い込まれ、磐田が試合をひっくり返した。

嫌な空気が漂う神戸は、反撃に出たいところだったが、試合終了間際に57分から出場の中坂が一発退場。結局、数的優位のアドバンテージを得た磐田が逃げ切り、2試合ぶり白星で4戦負けなしとしている。