リーグ・アン第9節のリヨンvsモナコが13日に行われ、3-2でホームのリヨンが勝利した。

代表ウィーク前の前節モンペリエ戦を1-1のドローで終え、首位・パリ・サンジェルマン(勝ち点22)との首位争いにやや遅れを取ったモナコ(勝ち点19)は、その試合からスタメンを5名変更。ジェメルソン、ファビーニョ、ティーレマンス、ファルカオ、ヨベティッチに代わり、コンゴロ、モウティーニョ、メイテ、A・トラオレ、ケイタを先発で送り出した。

試合は、序盤からリヨンが効果的なカウンターを繰り出した。6分、リヨンが右CKを得た場面でトゥサールが頭で合わせると、ポストを直撃。さらに9分には、最前線のマリアーノがDFのバックパスを追い、GKスバシッチの保持するボールに足を当てる。すると、今度は右のポストに直撃した。得点とはならなかったが、GKスバシッチの守るゴールを脅かしていく。

すると11分、勢いそのままにリヨンが得点を奪い切る。ボックス内左でボールを持ったフェキルが、ドリブルで相手DFを翻弄。タイミングをずらし、左足で低いクロスを上げると、ファーのマリアーノの下へ。マリアーノは右足ダイレクトで合わせ、ネットを揺らした。

リヨンがペースを握り始めると17分、今度はモナコが鋭いカウンターを突き刺した。最前線のケイタがDFからのパスを受けると、ややタメを作りラインの裏にスルーパス。二列目からダイアゴナルに走り込んでいたR・ロペスがボックス内左でフリーとなり、GKとの一対一を制して、同点弾とした。

昨季王者に先制しておきながらも、あっという間に試合をイーブンに戻されたリヨンだったが、23分に再びリードする。ボックス手前中央でワンタッチプレーが続き、相手DFに混乱をもたらすと、ボックス手前左のF・メンディがラストパスを供給。マークを剥がして走り込んだフェキルが、ダイレクトで蹴り込んだ。

それでも34分、モナコがまたしても意地をみせる。コンゴロからのグラウンダーのクロスを収めたR・ロペスが、ボックス内でDF4人に囲まれながらも後ろに落とす。フリーで走り込んだA・トラオレが豪快に右足を振り抜き、ゴールに突き刺した。

リヨンは前半中に2度もリードしたものの、いずれも守り切れず。試合は、同点の状態で折り返しを迎えることに。勝ち越しを目指すリヨンは、60分にB・トラオレを下げてデパイを投入。攻勢を強めていく。

67分には、ボックス内右からのオーアルからの折り返しに、マリアーノが下がりつつ足で合わせる。シュートはGKスバシッチの逆を突いたものの、残された足でブロック。絶好機はファインプレーに阻まれた。73分には敵陣中央付近で得たFKから、マリアーノが強烈なシュートを放ったが、またしても左ポストに嫌われる。

リヨンが攻勢を保って試合を展開すると、試合終了間際にドラマが待っていた。95分、敵陣中央やや右で得たFKで、キッカーをフェキルが担当。左足を振り抜くと、鋭いシュートが壁の横を通過し、ゴール左下に吸い込まれた。

直後に終了の笛が鳴り、劇的な展開でリヨンがシーソーゲームを制すこととなった。この結果、リヨンは公式戦6試合ぶりの勝利。一方、今シーズン2敗目を喫したモナコは、公式戦3戦連続で勝ちなしとなった。