ロシア・ワールドカップ(W杯)大陸間プレーオフ2ndレグ、オーストラリア代表vsホンジュラス代表が15日にオーストラリアのホームで行われ、3-1でオーストラリアが勝利した。この結果、2戦合計で3-1(1stレグ0-0)としたオーストラリアが、4大会連続5度目のW杯出場を決めた。

勝てばW杯出場が決まる運命の一戦。オーストラリアは1stレグからスタメンに4名の変更を加え、ルオンゴ、リズドン、アーバイン、ユリッチに代えて、ロギッチ、レッキー、マーク・ミリガン、そして負傷の状態が危ぶまれた“英雄”ケイヒルを、この大一番に送り出した。

試合は序盤からフィジカリーな展開に。3分にホンジュラス陣内左に侵攻したジャーマンが相手との接触で警告を受ければ、19分にはホンジュラスのM・フィゲロアがタックルによりイエローカードを提示される。

しかし、得点を求めながらも失点が命取りとなるこの一戦で、お互いに決定機を迎えることができない。身体のぶつかり合いが続くと、42分にはホンジュラスのイサギーレが負傷し、H・フィゲロアとの交代を余儀なくされてしまった。

前半はオーストラリアがムーイやケイヒルに当てつつ、ボールを支配。しかし、サイドからのクロスをメインとする攻撃は、ボックス前に選手を並べるホンジュラスの牙城を崩すことができず、ゴールレスで試合を折り返した。

後半に入ると、52分に敵陣中央をドリブルで持ち運んだロギッチがボックス手前中央でFKを獲得。絶好の位置からのキッカーをジェディナクが務める。右足を振り抜くと、低い弾道の強烈なシュートが放たれ、相手DFにあたりつつもゴールネットを揺らした。

リードしたオーストラリアは、66分にケイヒルに代えてユリッチを投入。足元に秀でた選手を起用すると、72分に左クロスからMFアコスタのハンドを誘い、PKを獲得する。キッカーのジェディナクが再びこれを沈め、貴重な2点目となった。

さらに、84分にも途中出場のクルーズがボックス内で倒されてPKを獲得。これをジェディナクがど真ん中に蹴り込み、自身のハットトリックとした。

痛恨の3失点目を喫したホンジュラスは、試合終了間際の94分に右CKの混戦からボールを持ったエリスが一矢報いたものの、反撃はここまで。直後に試合終了の笛が鳴り、オーストラリアのW杯出場が決定している。