23日、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の準決勝が行われる。13時にキックオフを迎えるのは、ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪の一戦。決勝進出をかけ、C大阪のホームであるヤンマースタジアム長居で両者が激突する。

◆リーグ戦では差がついた両者
神戸は、今シーズンの明治安田生命J1リーグで勝ち点44の9位、一方のC大阪は勝ち点63の3位で終えていた。

大型補強に加え、ネルシーニョ体制3シーズン目ということもあり、上位への躍進が期待されていた神戸だが、まさかの低迷。チームが上手く機能したとはいえず、ネルシーニョ監督も途中退任と期待外れのシーズンとなった。

一方のC大阪は、J2でも自動昇格を掴めず、昇格プレーオフを勝ち抜いてなんとかJ1に昇格したシーズン。苦戦が予想されていたが、尹晶煥監督がチームの改革を敢行。タレントと規律、ハードワークが融合され、3位と期待以上の結果を残した。

◆ネガティブ要素を払拭し新シーズンへ〜ヴィッセル神戸〜
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前述の通り、全くと言っていいほど満足できる結果ではリーグ戦を終えることができなかった神戸。さらに、今夏加入の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがケガにより欠場が確定するなど、最後まで歯車が嚙み合わないシーズンとなっている。

YBCルヴァンカップではベスト8へ進出も、ガンバ大阪との準々決勝では1ゴールも奪えずに敗退。同じ大阪勢にカップ戦でやられるわけにはいかないだろう。

新シーズンで上位フィニッシュを達成するためには、悪かった今シーズンを払拭しておきたいところ。AFCチャンピオンズリーグ出場権も懸かっているだけに、リフレッシュした状態で臨むはずだ。

◆一気に2つ目の星獲得なるか〜セレッソ大阪〜
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過去のデータから言えば、出来過ぎとも言えるシーズンを過ごしたC大阪。リーグ戦を3位で終えて来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得すると、YBCルヴァンカップでは後のJ1王者である川崎フロンターレを下し、クラブとしての初タイトルを獲得した。

ついにエンブレムの上に星をつけたC大阪には、2つ目の星をつけるチャンスが訪れた。しかし、今季23得点を記録した日本代表FW杉本健勇が手術により欠場。中盤を支えた日本代表MF山口蛍もケガの影響で欠場の見込みだ。

C大阪は、過去3度決勝に駒を進めるも、全て敗戦。まずは、今シーズンの勢いそのままに4度目の決勝進出を掴めるかに注目が集まる。

【予想スタメン&フォーメーション】