ナポリは23日、セリエA第18節でサンプドリアと対戦し、3-2で逆転した。

前節のトリノ戦を勝利し、首位に返り咲いたナポリ(勝ち点42)が、ホームにリーグ戦4試合勝利のない6位サンプドリア(勝ち点27)を迎えた一戦。ミッドウィークにコッパ・イタリア5回戦でウディネーゼと対戦したナポリは、その試合からスタメンを7人変更。GKセペやマッジョ、ジリエンスキ、ジャッケリーニらに代えてGKレイナやメルテンス、インシーニェ、アランなどベストメンバーで試合に臨んだ。

試合は開始早々に動きをみせる。2分、バイタルエリア中央手前でFKを獲得すると、ガストン・ラミレスの直接FKがゴール左に突き刺さり、サンプドリアが先制した。

先制を許したナポリの反撃は9分、インシーニェの左クロスをゴール右に走りこんだカジェホンが右足でボレーシュート。しかし、これは相手GKの好守に阻まれた。さらに16分には、メルテンスの左クロスを相手DFの裏に抜け出したファーサイドのカジェホンがボレーシュートで合わせると、GKヴィヴィアーノの弾いたボールをアランが流し込んだ。

同点に追いついたナポリだが、26分にヒサイがボックス内でガストン・ラミレスを倒してしまいPKを献上。このPKをクアリアレッラにゴール真ん中に決められ、サンプドリアに勝ち越しを許した。

再び追う立場となったナポリは、33分に敵陣でのパスカットからカウンター。最後はメルテンスの浮かせたパスをゴール左で受けたインシーニェがダイレクトで流し込み、ゴールネットを揺らした。

同点弾で勢いづくナポリは39分、スコアとともにクラブの歴史が動く。ボックス内までドリブルで侵攻したアランが相手DFのブロックでボールをロストするも、こぼれ球をゴール右で拾ったメルテンスの折り返しから最後はゴール前のハムシクが押し込んだ。ハムシクはこのゴールでマラドーナ氏の持っていたナポリの最多ゴール記録を“116”に更新した。

迎えた後半は序盤から一進一退の攻防が続く中、ナポリは56分にジョルジーニョを下げてA・ディアワラを投入。さらに70分には、ハムシクを下げてジエリンスキをピッチに送り出した。

膠着状態の続く中、ナポリは77分にマリオ・ルイがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場となる。数的不利となったナポリは、直後にインシーニェを下げてマッジョを投入した。

その後もナポリは、数的不利を感じさせない戦いぶりで試合をクローズ。ナポリのクラブ歴代最多ゴール記録更新となるハムシク弾で逆転勝利したナポリが首位堅守に成功している。