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レアル・マドリーは、チェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザール(26)の獲得に乗り出すことをやめたようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

2020年6月までチェルシーと契約しているアザールは、自身が敬愛しているジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリー移籍の噂が絶えない状況。先日には、アザールの父親がベルギーの新聞である『Le Soir』で「エデンは契約延長のオファーを拒絶した。レアル・マドリーは彼が好んで、見据えている場所だ」と語ったことが伝えられていた。

しかし、アザールの気持ちとは裏腹に、レアル・マドリーは獲得に乗り出すことはないかもしれない。その一番の理由は、スペイン代表MFマルコ・アセンシオの存在だという。

2015年の夏にマジョルカからレアル・マドリー入りしたアセンシオは、類まれな左足のキックに加えてドリブルやパスセンスにも長けたアタッカーだ。昨シーズンに公式戦37試合に出場して9得点を記録。今シーズンも公式戦24試合に出場して7得点を挙げており、世界有数の若手として認知されている。

報道によれば、レアル・マドリーが21歳のアセンシオに対する期待は非常に大きく、上層部の一人は、「我々にはアセンシオがいる。なぜアザールを引き入れる必要があるのか?」と会議中に話したという。アザールを獲得すれば、必然的にアセンシオの出場機会が減少し、成長が妨げられることを懸念している模様だ。